特許
J-GLOBAL ID:200903074339677530

移動体通信システムおよび移動体通信方式における移動体通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-327171
公開番号(公開出願番号):特開平9-167990
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 電波伝搬障害による悪影響を排除し通信品質を安定させることのできる移動体通信システムおよび移動体通信方法を提供。【解決手段】 移動局1と通信を行なう送受信アンテナ12をそれぞれ収容した複数の無線部11が、各アンテナ12による通信エリアがそれぞれ重複する無線ゾーン14を形成するように道路2の走行車線上に複数配置され、各アンテナ12から移動局1に対する送信情報が繰り返し送信され、かつ、各アンテナ12からそれぞれ異なる送信タイミングにて送信情報がサイクリックに送信される。アンテナ12からいずれかのタイミングにて送信された情報が移動局1にて正常に受信されると、その受信情報に基づく送信スロットにて基地局10に対する送信情報が送信され、基地局10では各アンテナ12にて受信された受信情報の良否が判定され、その移動局1に対する送信情報が、移動局1からの送信情報を良好に受信した1つのアンテナ12より送信される。
請求項(抜粋):
移動体の移動経路に沿って複数の固定局が任意の間隔にて配置され、それぞれの固定局による無線ゾーンが前記移動経路に沿って間欠的に複数形成され、所定の無線ゾーンを前記移動体が通過する際に、該移動体の移動局と、該移動局が通過する移動経路上に無線ゾーンを形成する固定局との間にて無線通信を行なう移動体通信システムにおいて、前記固定局は、前記移動局と無線通信を行なう複数の無線部を含み、該複数の無線部は、それぞれ、前記無線ゾーンを形成するための送受信アンテナを収容し、該無線部はさらに、それぞれの送受信アンテナによる通信エリアをそれぞれ重複させ該重複した通信エリアが前記無線ゾーンとなるように、前記移動経路上に所定の間隔を介挿して複数が配置され、前記固定局は、前記移動局に対する送信情報をそれぞれ異なる送信タイミングにて前記複数の無線部のそれぞれの送受信アンテナから繰り返し送信させることを特徴とする移動体通信システム。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04Q 7/36
FI (3件):
H04B 7/26 F ,  H04B 7/26 C ,  H04B 7/26 105 B

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