特許
J-GLOBAL ID:200903074341647281

光記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 晴康 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-134127
公開番号(公開出願番号):特開2001-028147
出願日: 2000年05月08日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 電気的駆動によりレンズ群間隔を変化させることで球面収差を補正する球面収差補正機構において、消費電力を低減する。【解決手段】 複数の記録層を有する記録媒体の記録再生する際に、第1層に集光スポットを形成する際のレンズ群の間隔d1、球面収差補正機構への投入電流i1と、第N層(記録媒体表面から最も奥の層)に集光スポットを形成する際のレンズ群の間隔d2、球面収差補正機構への投入電流i2とすると|i1|=|i2|とし、球面収差補正機構の中立位置をレンズ間隔d3=(d1+d2)/2で決まる位置とする。このことにより、対物レンズ27により光学的厚みがほぼt13の位置に集光させた集光スポットの球面収差が最小となる。
請求項(抜粋):
N層の記録層を有する記録媒体に、少なくとも1つのレンズから構成される2つのレンズ群を介して、光源からの光を集光させて情報の記録再生を行う光記録再生装置であって、各記録層に形成される集光スポットの球面収差を補正するために、電気的駆動によりレンズ群間隔を変化させる球面収差補正機構を備え、前記記録層は、レンズ群側から第1の記録層、・・・、第N(N≧2)の記録層からなり、前記第1の記録層に形成される集光スポットの球面収差補正時のレンズ群間隔をd1、投入電流をi1とし、前記第Nの記録層に形成される集光スポットの球面収差補正時のレンズ群間隔をdN、投入電流をiNとするとき、|i1|=|iN|であり、且つ、投入電流が0のときのレンズ群間隔d3は、d3=(d1+dN)/2であることを特徴とする光記録再生装置。
FI (2件):
G11B 7/135 Z ,  G11B 7/135 A
Fターム (6件):
5D119AA22 ,  5D119AA37 ,  5D119BB13 ,  5D119EC01 ,  5D119JA49 ,  5D119LB12

前のページに戻る