特許
J-GLOBAL ID:200903074341785811

静電荷像用現像剤および多色画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-192682
公開番号(公開出願番号):特開平7-028276
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 現像トナー量の不足や転写不良に伴う画像濃度の低下、流動性の低下に伴う画像不良等を発生させず、良好な画質・色調を有する多色画像を長期にわたって安定的に形成することができる静電荷像用現像剤および多色画像形成方法の提供。【構成】 本発明の静電荷像用現像剤(本発明の多色画像形成方法に用いる現像剤)は、大粒径無機微粒子L及び小粒径無機微粒子Sを含む2種以上の無機微粒子が外添されてなるトナーと、キャリアとからなり、大粒径無機微粒子Lの最大体積分布粒径がDL が50nm以上150nm未満、小粒径無機微粒子Sの最大体積分布粒径をDS が10nm以上50nm以下、その粒径比(DL /DS )が1.5以上5.0未満であり、大粒径無機微粒子L(小粒径無機微粒子S)とキャリア材料との摩擦帯電量をQL (QS )とするときに(QS /QL )の絶対値が0〜0.5である。
請求項(抜粋):
少なくとも着色剤および結着樹脂を含む着色粒子に、大粒径無機微粒子Lと小粒径無機微粒子Sとを含む2種以上の無機微粒子が外部添加されてなるトナーと、キャリアとからなり、前記大粒径無機微粒子Lおよび前記小粒径無機微粒子Sが、下記の条件?@〜?Cを満たすことを特徴とする静電荷像用現像剤。<条件>?@ 大粒径無機微粒子Lの最大体積分布粒径をD<SB>L </SB>(nm)とするとき、50≦D<SB>L </SB><150であること?A 小粒径無機微粒子Sの最大体積分布粒径をD<SB>S </SB>(nm)とするとき、10≦D<SB>S </SB>≦50であること?B 最大体積分布粒径D<SB>S </SB>に対する最大体積分布粒径D<SB>L </SB>の比が、1.5≦(D<SB>L </SB>/D<SB>S </SB>)<5.0であること?C 大粒径無機微粒子Lとキャリア材料との摩擦帯電量をQ<SB>L </SB>、小粒径無機微粒子Sとキャリア材料との摩擦帯電量をQ<SB>S </SB>とするときに、摩擦帯電量Q<SB>L </SB>に対する摩擦帯電量Q<SB>S </SB>の比(Q<SB>S </SB>/Q<SB>L </SB>)の絶対値が0〜0.5であること
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 13/00
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平3-203743
  • 特開平4-204749
  • 特開昭62-174772
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