特許

J-GLOBAL ID：200903074342345955

ヨウ素系偏光板及びその製造方法

発明者： 林 秀樹 ,  林 成年
出願人/特許権者： 住友化学工業株式会社
代理人 (3件)： 久保山 隆 ,  中山 亨 ,  榎本 雅之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-182617
公開番号（公開出願番号）：特開2004-029190
出願日： 2002年06月24日
公開日（公表日）： 2004年01月29日
要約：

【課題】乾熱下での耐久性が改良されたヨウ素系偏光板を提供し、さらにその製造方法を提供する。【解決手段】ヨウ素が吸着配向されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムにポリビニルアルコール系の透明な接着剤層を介して保護フィルムが貼合されてなる偏光板であって、その接着剤層が水溶性ポリエーテル(例えば、ポリエチレングリコール)を含有するヨウ素系偏光板が提供される。水溶性ポリエーテルの量は、一つの見地からは、偏光板1m2あたり1〜800mgであるのが好ましく、また別の見地からは、接着剤層中に0.4〜75重量% 存在させるのが好ましい。ヨウ素が吸着配向されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムに、接着剤の全固形分量を基準に水溶性ポリエーテルを0.4〜75重量% 含有するポリビニルアルコール系の透明な接着剤を介して、保護フィルムを貼合することにより、ヨウ素系偏光板を製造する方法も提供される。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

ヨウ素が吸着配向されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムにポリビニルアルコール系の透明な接着剤層を介して保護フィルムが貼合されてなる偏光板であって、該接着剤層が、水溶性ポリエーテルを含有することを特徴とするヨウ素系偏光板。

IPC (3件)：

G02B5/30 ,  B29C65/48 ,  G02B27/26

FI (3件)：

G02B5/30 ,  B29C65/48 ,  G02B27/26

Fターム (21件)：

2H049BA02 ,  2H049BA25 ,  2H049BA27 ,  2H049BB33 ,  2H049BB43 ,  2H049BB51 ,  4F211AA01 ,  4F211AA19 ,  4F211AD05 ,  4F211AD08 ,  4F211AG01 ,  4F211AG03 ,  4F211AH73 ,  4F211TA03 ,  4F211TC02 ,  4F211TC05 ,  4F211TD11 ,  4F211TN52 ,  4F211TN53 ,  4F211TQ03 ,  4F211TW17