特許
J-GLOBAL ID:200903074343432576

熱転写シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 金山 聡 ,  深町 圭子 ,  伊藤 英生 ,  藤枡 裕実 ,  後藤 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-231625
公開番号(公開出願番号):特開2009-061679
出願日: 2007年09月06日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
【課題】 熱転写シートの耐熱滑性層の非加熱時のスリップ性を改善し、例えば、イエロー、マゼンタ、シアン等の色材層を面順次に設けた熱転写シートを使用して、イエロー、マゼンタ、シアンの印画率の異なる画像を印画しても、イエロー、マゼンタ、シアン間で印画長のズレが生じにくく、サーマルヘッドカスも生じにくい熱転写シートを提供する。【解決手段】 基材シート2の一方の面に少なくとも2つ以上の熱転写性色材層3を面順次に形成し、該基材シート2の他方の面に耐熱滑性層4が形成されてなる熱転写シート1において、上記耐熱滑性層が水酸基含有熱可塑性樹脂とポリイソシアネート、リン酸エステル系界面活性剤及び、高密度ポリエチレンワックス粒子を含むことを特徴とし、非加熱時の耐熱滑性層の滑性を向上させ、加熱時、非加熱時の耐熱滑性層の滑り性の差を小さくすることで、イエロー、マゼンタ、シアン等の色相間での印画長のズレが防止できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基材シートの一方の面に少なくとも2つ以上の熱転写性色材層を面順次に形成し、該基材シートの他方の面に耐熱滑性層が形成されてなる熱転写シートにおいて、上記耐熱滑性層が水酸基含有熱可塑性樹脂とポリイソシアネート、リン酸エステル系界面活性剤および、高密度ポリエチレンワックス粒子を含み、上記の耐熱滑性層における高密度ポリエチレンワックスの含有量が0.5〜8質量%であり、該高密度ポリエチレンワックスは、融点が110°C以上140°C以下で、平均粒径が7〜12μmの球状粒子であることを特徴とする熱転写シート。
IPC (2件):
B41M 5/382 ,  B41M 5/40
FI (2件):
B41M5/26 G ,  B41M5/26 101G
Fターム (16件):
2H111AA15 ,  2H111AA26 ,  2H111AA27 ,  2H111AA33 ,  2H111BA03 ,  2H111BA08 ,  2H111BA14 ,  2H111BA47 ,  2H111BA48 ,  2H111BA49 ,  2H111BA53 ,  2H111BA54 ,  2H111BA55 ,  2H111BA64 ,  2H111BA65 ,  2H111BA66
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許 第3517312号公報
  • 特許 第3243304号公報
  • 特許 第3410157号公報
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-145393
  • 特開平4-094975
  • 特開平2-145393
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