特許
J-GLOBAL ID:200903074343699580
インクジエツトプリントヘツド及びそれを備える電子機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 茂信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-175376
公開番号(公開出願番号):特開平5-016347
出願日: 1991年07月16日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】印字の高密度化・高品質化を実現すると共に、生産性の良い且つ信頼性の高い低廉なインクジェットプリントヘッド、並びにこのプリントヘッドを備える電子機器を提供することである。【構成】ヘッド基台10に溝11をアレイ状に形成し、このヘッド基台10上に振動板20を取付け、溝11の長手方向に各溝11に沿って延びると共に、溝11の開口幅よりも若干狭い幅を有する振動部20aを振動板20に形成し、各振動部20a上にこれに沿って延びる圧電素子30aを設け、振動部20aと圧電素子30aでユニモルフ40を構成し、間隙が封止されるように、ユニモルフ40が配列された領域全体をコーティング膜50で被覆した。【作用】圧電素子30aが電圧印加により振動し、この振動によるユニモルフ40の上下方向の振動によって、溝11のインク容積が変化する。
請求項(抜粋):
ヘッド基台にその一端から他端まで延びる溝を一定間隔を置いてアレイ状に形成し、ヘッド基台の溝形成側の表面上に溝を覆う振動板を取付け、溝の長手方向に各溝に沿って延びると共に、溝の開口幅よりも若干狭い幅を有する振動部が振動板に形成されるように、ヘッド基台の溝間の各隔壁に沿って延びるスリットを振動板の一部分に形成すると共に各スリットから露出する隔壁の一部を除去し、各振動部上にこれに沿って延びる圧電素子を設け、前記溝の開口幅と振動部の幅との差によって形成される間隙と、前記隔壁の一部を除去することによって形成される間隙とが封止されるように、振動部と圧電素子が配列された領域全体をコーティング膜で被覆したことを特徴とするインクジェットプリントヘッド。
IPC (2件):
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