特許
J-GLOBAL ID:200903074346299796

流動物の輸送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 邦彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-353206
公開番号(公開出願番号):特開平9-142534
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】流動物を容器に入れて輸送後、使用済みの容器を廃棄処理する際、焼却により有毒ガスも黒煙も発生せず、燃焼時に発熱エネルギーが低くロストルを焼損する恐れが無く、使用済みの容器はバラして容易に焼却処理ができて処理費を不要にする一方、該容器はコスト安く入手でき、且つ屋外での貯蔵にも適した有利な流動物の輸送方法を提供する。【解決手段】使用すべき流動物容器として、例えば廃棄処理可能で耐水性を有する素材により形成された地板1周縁の溝2に、該地板1と同材質の素材により形成された胴筒3の下端を嵌入し、燃焼時に有毒ガスを発生しない合成樹脂で内袋4と口金部7を一体形成し、前記地板1と同材質の素材により形成された天板5に口金部7を嵌着した状態で内袋4を胴筒3に挿入した後、天板5の溝6に胴筒3の上縁を嵌入して天板・胴筒・地板をPPバンド8で緊締固着した容器を用いて、之に流動物を充填して輸送する。
請求項(抜粋):
廃棄処理可能にして且つ耐水性を有する素材により形成された地板1周縁の溝又は段部2に、該地板1と同材質の素材により形成された胴筒3の下端を嵌入し、燃焼時に有毒ガスを発生しないポリオレフィン系合成樹脂等の合成樹脂製薄肉内袋4を、該内袋と同質素材で一体形成された口金部7において、前記地板1と同材質の素材により形成された天板5に嵌着した状態で胴筒3内に挿入した後、該天板5周縁の溝又は段部6に胴筒3の上縁を嵌入後、天板・胴筒・地板を固着用非金属バンド8で緊締固着してなる容器に流動物を充填して輸送することを特徴とする流動物の輸送方法。

前のページに戻る