特許

J-GLOBAL ID：200903074346327595

流量調整型生物反応槽

発明者： 松田 恒男
出願人/特許権者： 株式会社クボタ
代理人 (1件)： 森本 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-003547
公開番号（公開出願番号）：特開2000-197896
出願日： 1999年01月11日
公開日（公表日）： 2000年07月18日
要約：

【要約】【課題】 系内における原水の滞留時間の短縮を図り、装置の設置面積の省スペース化および動力費の低減を図る。【解決手段】 原水の変動量を吸収するに必要な槽容量を有した槽体41と、槽内に配置する浸漬型の膜分離装置42と、槽内の領域を上流領域41aと下流領域41bとに仕切り、下流側領域41bに最小限の生物反応時間のための槽内滞留時間を維持するに必要な槽容量を形成する仕切壁43と、膜分離装置42に駆動圧力を付与する吸引ポンプ系45と、上流領域41aにおいて攪拌空気を散気し、下流領域41bにおいて膜分離装置42の下方から曝気空気を散気するブロア系51と、吸引ポンプ系45と同流量で原水を上流領域41aから下流領域41bに供給する定流量送水系52とを備えた。

請求項（抜粋）：

流入する原水の変動量を吸収して所定の槽内滞留時間を維持するに必要な槽容量を有した槽体と、槽内に配置する浸漬型の膜分離装置と、槽内の領域を原水が流入する上流領域と膜分離装置を浸漬した下流領域とに仕切り、下流側領域に最小限の生物反応時間のための槽内滞留時間を維持するに必要な槽容量を形成する仕切壁と、膜分離装置に駆動圧力を付与して膜透過液を吸引する吸引ポンプ系と、上流領域において攪拌空気を散気し、下流領域において膜分離装置の下方から曝気空気を散気するブロア系と、上流領域と下流領域を連通して吸引ポンプ系と同流量で原水を上流領域から下流領域に供給する定流量送水系とを備えたことを特徴とする流量調整型生物反応槽。

IPC (4件)：

C02F 3/12 ZAB ,  C02F 3/12 ,  B01D 61/22 ,  C02F 1/44

FI (4件)：

C02F 3/12 ZAB A ,  C02F 3/12 S ,  B01D 61/22 ,  C02F 1/44 F

Fターム (19件)：

4D006GA02 ,  4D006HA93 ,  4D006HA95 ,  4D006JA55A ,  4D006KA01 ,  4D006KA17 ,  4D006KA31 ,  4D006KA44 ,  4D006KA64 ,  4D006KB22 ,  4D006KE02Q ,  4D006KE08P ,  4D006PA02 ,  4D006PB08 ,  4D006PC64 ,  4D028BC03 ,  4D028BC14 ,  4D028BD17 ,  4D028CA05

引用特許：

審査官引用 (1件)

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  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-011279   出願人：株式会社明和製作所