特許
J-GLOBAL ID:200903074348746056

画像データ伝送方法および画像データ伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-012123
公開番号(公開出願番号):特開平9-205649
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【解決手段】局1において、画像データに二次元ウェーブレット変換が施されて成分データが作成される。当該成分データは、絶対値の大きさに応じてグループ分けされた後、グループ単位で圧縮符号化される。その後、絶対値の大きなグループから符号がグループ単位で通信路3に送出される。絶対値の大きな成分データは、画像内容の変化が大きいエッジ等の画像に対応する。局2において、符号が受信されると、当該符号が伸長化されて成分データが復元され、従前の成分データに累積的に加算されて画像データが復元される。その後、当該画像データに対応する画像が表示される。最初は、エッジ等の画像が表示され、その後段階的に、ベタ部分等の画像が従前の画像に付け足されていく。【効果】画像の特徴を表す変化部分を迅速に提供できる。したがって、良好な画質の画像を提供しつつ、ユーザの心理的な待ち時間を短縮することができる。
請求項(抜粋):
所定の伝送路を介して画像データを伝送するための方法であって、画像データに二次元ウェーブレット変換を施して画像データを複数の周波数成分に対応する成分データに分割変換し、この成分データを、当該成分データの絶対値の大きさに応じたグループに分類し、当該各グループの成分データにグループ単位で圧縮処理を施して符号を作成し、当該符号を、絶対値が大きいグループからグループ単位で段階的に前記伝送路に送出し、前記伝送路を介して伝送されてきたグループに対応する符号に前記圧縮処理の反対の処理である伸長処理を施して成分データを復元し、この復元された成分データを累積的に加算し、この加算が行われるたびに、加算結果に二次元ウェーブレット逆変換を施して画像データを復元することを特徴とする画像データ伝送方法。
IPC (5件):
H04N 7/30 ,  H03M 7/30 ,  H04B 1/66 ,  H04N 1/41 ,  H04Q 7/38
FI (5件):
H04N 7/133 Z ,  H03M 7/30 A ,  H04B 1/66 ,  H04N 1/41 B ,  H04B 7/26 109 T
引用特許:
審査官引用 (1件)

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