特許
J-GLOBAL ID:200903074350493963

電子回覧システムおよび電子回覧物の回覧方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-312591
公開番号(公開出願番号):特開平9-152998
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】回覧者が見ることが可能な情報を回覧者毎に制限して、機密性を維持した状態で電子回覧物を回覧できるようにする。【解決手段】電子回覧物のうちの一部に特定の回覧者には読ませたくない情報が含まれている場合などには、その電子回覧物を構成する情報がモジュール分割部103によって複数のモジュールに分割され、その読ませたくない情報を含むモジュールの参照禁止を指定する情報フィルタ104が作成される。そして、この情報フィルタ104が電子回覧物に付加されて送信されることにより、回覧先計算機毎にその計算機の利用者が見ることができる情報をモジュール単位で制限できる。よって、回覧される情報を変更することなく、回覧者が見ることが可能な情報を回覧者毎に個別に制限することができるようになり、機密性を維持した状態で電子回覧物を効率よく回覧することが可能となる。
請求項(抜粋):
ネットワークを介して接続された複数の計算機間で電子回覧物を回覧する電子回覧システムにおいて、回覧対象の情報を前記電子回覧物として生成し、その電子回覧物を複数のモジュールに分割する手段と、前記電子回覧物を構成する複数のモジュールの中で参照を許可するモジュールまたは参照を禁止するモジュールを、前記電子回覧物を回覧すべき回覧先計算機毎にそれぞれ指定するフィルタ情報を生成する手段と、前記生成されたフィルタ情報を前記電子回覧物に付加して回覧先計算機に送信する手段とを具備し、前記電子回覧物が回覧される回覧先計算機毎にその計算機の利用者が見ることができる情報をモジュール単位で制限できるようにしたことを特徴とする電子回覧システム。
IPC (4件):
G06F 13/00 351 ,  G06F 12/14 310 ,  H04L 12/54 ,  H04L 12/58
FI (3件):
G06F 13/00 351 G ,  G06F 12/14 310 K ,  H04L 11/20 101 B

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