特許
J-GLOBAL ID:200903074351234597

一次音圧傾度型マイクロホン及び携帯端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 玉村 静世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-320154
公開番号(公開出願番号):特開2002-135880
出願日: 2000年10月20日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 携帯端末装置の送話部における指向特性の高感度側を通話時の音源に向かって配置させる構造を採用するのに好適な一次音圧傾度型マイクロホンを提供する。【解決手段】 一次音圧傾度型マイクロホン(20)の正面側(FSm)に背面側(RSm)よりも大きなCR(音響容量と音響抵抗の積)を設定することにより、背面感度を正面感度より高くし、背面側を音源に向けて使用し、背面側の出力端子(25)から音声信号を取り出すようにする。前記マイクロホンの高感度側は出力端子を有する背面側であるから、当該マイクロホンの高感度側背面を通話時の音源方向に向け、低感度の正面側(FSm)を携帯端末用ケーシング(61)の背面部(RSp)に向けたとき、前記出力端子は前記ケーシングの内側に向き、携帯端末装置内部でその回路基板(62)の所望端子と容易に接続可能になる。
請求項(抜粋):
振動板の正面側に音響容量Cf及び音響抵抗Rfによる音響インピーダンスが形成され、背電極が対設される前記振動板の背面側に音響容量Cr及び音響抵抗Rrによる音響インピーダンスが形成され、前記背電極にマイクロホン用回路基板が対向配置され、前記マイクロホン用回路基板に外部に向けられた電気音響変換信号の出力端子が設けられ、CfRf>CrRr及びCf>Crを満足して成るものであることを特徴とする一次音圧傾度型マイクロホン。
IPC (6件):
H04R 1/38 ,  H04Q 7/32 ,  H04M 1/02 ,  H04M 1/03 ,  H04R 1/02 106 ,  H04R 19/01
FI (6件):
H04R 1/38 ,  H04M 1/02 H ,  H04M 1/03 B ,  H04R 1/02 106 ,  H04R 19/01 ,  H04B 7/26 V
Fターム (17件):
5D017BC18 ,  5D018BB13 ,  5D021CC02 ,  5D021CC17 ,  5D021CC19 ,  5K023AA07 ,  5K023BB04 ,  5K023BB07 ,  5K023DD06 ,  5K023EE02 ,  5K023EE05 ,  5K023LL01 ,  5K023LL06 ,  5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067EE02 ,  5K067KK17

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