特許
J-GLOBAL ID:200903074354329475

ほぼ軸方向に延びる切込みを有するトレッドを備えた車両タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-336148
公開番号(公開出願番号):特開平10-211804
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 湿った道路でも乾燥した道路でもグリップを更に改善する。【解決手段】 トレッド2は少なくともその軸方向のエッジ範囲L,Rに、上から見てほぼ軸方向に延びる切込み3aを備え、この切込みの波の山4aと波の谷5aがほぼ直線であるように、切込みが波形を付けられ、この直線ha方向平面内で斜めに延びている。ほぼ軸方向に延びる切込み3aの量は、切込みを有する第1の部分量と、切込みを有する第2の部分量に分けられ、第1の部分量の切込み3aの波の山4aと波の谷5aは、横方向平面内でこの切込みに沿って半径方向外側に進むときに軸方向内側に達するように方向づけられている。第2の部分量の切込みの波の山と波の谷は、横方向平面内でこの切込みに沿って半径方向外側に進むときに軸方向外側に達するように方向づけられている。両部分量の切込みは切込みの共通の軌道内に設けられている。
請求項(抜粋):
トレッド(2)が少なくともその軸方向のエッジ範囲(L,R)に、上から見てほぼ軸方向に延びる切込み(3a,3b)を備え、この切込みの波の山(4)と波の谷(5)がほぼ直線であるように、切込みが波形を付けられ、この直線が横方向平面内で斜めに延び、ほぼ軸方向に延びる切込み(3a,3b)の量が、切込み(3a)を有する第1の部分量と、切込み(3b)を有する第2の部分量に分けられ、第1の部分量の切込み(3a)の波の山(4a)と波の谷(5a)が、横方向平面内でこの切込み(3a)に沿って半径方向外側に進むときに軸方向内側に達するように方向づけられ、第2の部分量の切込み(3b)の波の山(4b)と波の谷(5b)が、横方向平面内でこの切込み(3b)に沿って半径方向外側に進むときに軸方向外側に達するように方向づけられ、両部分量の切込み(3a,3b)が切込み(3)の共通の軌道(A,B)内に設けられていることを特徴とする車両タイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/12
FI (4件):
B60C 11/04 D ,  B60C 11/12 A ,  B60C 11/12 B ,  B60C 11/06 B

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