特許
J-GLOBAL ID:200903074355592200

金型分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-068224
公開番号(公開出願番号):特開平10-258435
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 円筒状ゴムシートを金型より簡単に分離することができる金型分離装置を提供する。【解決手段】 金型押圧部材にて12金型1を、シート押圧部材13にて円筒状シート3をそれぞれ押圧した状態で前記円筒状ゴムシート3を前記金型1から分離させる。その際、空気供給手段を作動させてエアー穴1c,1dを通じて円筒状ゴムシート3と金型1の外周面との間に空気を供給させ、それらの間に空気層を形成し、円筒状ゴムシートと金型の外周面との摩擦係数を小さくする。前記エアー穴1c,1dは、金型の中央部方向に空気を吐出するように傾斜している
請求項(抜粋):
円筒状の金型の外側に帆布、コード、ゴムシート等を積層し、加硫・冷却後、前記金型の外周に成形される成形体である円筒状ゴムシートを前記金型から分離する金型分離装置であって、前記金型の外周面を押圧する金型押圧部材と、該金型押圧部材より上方に配置され前記金型の外周に位置する円筒状ゴムシートを押圧するシート押圧部材と、前記金型押圧部材及びシート押圧部材が設けられ金型の半径方向及び軸線方向に移動可能である支持部材と、前記金型の内部に空気を供給する空気供給手段と、前記金型の上下端部付近に形成されたエアー穴と、前記金型押圧部材にて金型を、前記シート押圧部材にて円筒状シートをそれぞれ押圧した状態で前記円筒状ゴムシートを前記金型から分離させる際に、前記空気供給手段を作動させてエアー穴を通じて円筒状ゴムシートと金型の外周面との間に空気を供給させる空気供給制御手段とを備えることを特徴とする金型分離装置。
IPC (4件):
B29C 33/46 ,  B29C 35/02 ,  F16G 1/00 ,  B29L 29:00
FI (3件):
B29C 33/46 ,  B29C 35/02 ,  F16G 1/00 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-080010
  • 特公平6-026815
  • 特開平4-080010
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