特許
J-GLOBAL ID:200903074355994952

インクジェット記録装置の吐出性能回復装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 雅裕 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-089105
公開番号(公開出願番号):特開平6-270417
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 装置構成を複雑にすることなく、各インクジェットヘッドに対するインク吐出性能の回復機能の均一化を図ると共に、各インクジェットヘッドに対する排インク回収系の排インクの回収効率を向上させ、各排インク回収系で排インクが残留する事態を完全に防止する。【構成】 複数の弾性キャップ3のインク排出口4と一つの負圧吸引回収手段8とを連通部材7にて連通接続するインクジェット記録装置の吐出性能回復装置であって、上記各弾性キャップ3内部には、弾性キャップ3の弾性変形に伴うインクジェットヘッド1のノズル2面に作用する負圧吸引力の変動分が吸収される程度の空間容積を確保すると共に、上記弾性キャップ3の少なくともインク排出口4部分をインク吸収体5にて閉塞したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
インクジェット記録装置における複数の各色系インク吐出用インクジェットヘッド(1:1a〜1d)のノズル(2)面を覆うように夫々対向配置され、インク排出口(4)が開投された複数の弾性キャップ(3:3a〜3d)と、一つの負圧吸収回収手段(8)と、上記複数の弾性キャップ(3)のインク排出口(4)と一つの負圧吸収回収手段(8)とを連通接続する連通部材(7)とを備えたインクジェット記録装置の吐出性能回復装置であって、上記各弾性キャップ(3)内部には、弾性キャップ(3)の弾性変形に伴うインクジェットヘッド(1:1a〜1d)のノズル(2)に作用する負圧吸引力の変動分が吸収される程度の空間容積を確保すると共に、上記弾性キャップ(3)の少なくともインク排出口(4)部分をインク吸収体(5)にて閉塞したことを特徴とするインクジェット記録装置の吐出性能回復装置。
IPC (2件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185

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