特許
J-GLOBAL ID:200903074359575148

行動支援システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 世良 和信 ,  和久田 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-030589
公開番号(公開出願番号):特開2004-240812
出願日: 2003年02月07日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】目的地へ出発前にせっかく立てた予定も不確定要素によって狂ってしまうことと目的地までの移動に用いる長距離移動手段による移動時間が有意義に利用していないこと。【解決手段】目的地への出発の当日またはその直前でないとハッキリしない事柄である不確定要素について考慮して利用者2の行動を支援する。より具体的には、利用者2の判断を仰ぐための判断材料を目的地における変動要素情報に基づいて長距離移動手段1で目的地へ移動中の利用者2に提供し、提供した判断材料情報に対する利用者2の判断結果に基づいて作成した行動支援情報を、利用者2の持つ利用者端末3または利用者が目的地における移動に用いる現地移動手段4へ出力することによって、これまで特にこれといってすることがないと思われてきた長距離移動手段1で移動中の過ごし方をより有意義なものにするとともに、不確定要素には対処した行動支援をすることが出来る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
長距離移動手段によって目的地へ移動する利用者の目的地における行動を支援する行動支援システムにおいて、 前記長距離移動手段によって前記利用者が前記目的地へ移動する当日またはその直前でないとハッキリしない事柄である不確定要素を前記利用者に考慮させた上で前記長距離移動手段を降りた後の前記目的地における行動について前記利用者の判断を仰ぐために、前記目的地において前記利用者の力が及ばないものによって変動する変動要素に関する変動要素情報を取得する変動要素情報取得手段と、 前記変動要素情報取得手段が取得した前記目的地における変動要素情報に基づいて、前記長距離移動手段を降りた後の前記目的地における行動について前記利用者に提供する前記判断材料情報を作成する判断材料情報作成手段と、 前記判断材料作成手段が作成した前記判断材料情報を前記長距離移動手段内の前記利用者の座る座席に設置した情報出力部に出力することで、前記利用者に前記目的地における前記長距離移動手段を降りた後の行動について前記利用者の判断を仰ぐための情報を提供する情報提供手段と、 前記情報提供手段が提供した前記判断材料情報に応じた前記利用者が入力操作をする前記座席の情報入力部を介して、前記利用者が判断した前記長距離移動手段を降りた後の行動についての判断結果を判断結果情報として前記座席から受け付ける情報受付手段と、 前記情報受付手段が受け付けた前記判断結果情報に基づいて、前記目的地における前記長距離移動手段を降りた後の前記利用者の行動を支援するための行動支援情報を前記利用者の持つ利用者端末向けの情報として、または前記利用者が前記目的地における移動に用いる現地移動手段向けの情報として作成する行動支援情報作成手段と、 前記行動支援情報作成手段が作成した前記行動支援情報を前記座席、前記利用者端末、前記現地移動手段のいずれかに送信する情報送信手段と を有することを特徴とする行動支援システム。
IPC (1件):
G06F17/60
FI (3件):
G06F17/60 112E ,  G06F17/60 318G ,  G06F17/60 334
引用特許:
審査官引用 (3件)

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