特許
J-GLOBAL ID:200903074360515590

建設機械の走行速度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-082761
公開番号(公開出願番号):特開平5-248406
出願日: 1992年03月03日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】[目的] 油圧ショベルが狭所,足場の悪い現場で走行する場合に従来技術では、走行レバーの操作角度を微操作域に保持するか、又はエンジン回転数を低回転に下げていた。そして次に作業アタッチメントの作動速度を速くしたいときには、再びエンジン回転数を上げていた。上記の操作方法は、操作しづらい上にわずらわしかった。本発明は、上記の問題点を解決することを目的とする。[構成] 本発明の走行速度制御方法では、走行レバーの変位検出信号と、走行速度設定操作部からの信号をコントローラに入力するようにし、上記設定速度の遅速にかかわらず走行レバーをほぼ同じ角度量で操作して所要の設定速度で走行できるようにした。またポンプ吐出量を、走行レバー操作と、走行速度設定操作部のいずれか少量吐出操作側に制御するようにした。
請求項(抜粋):
エンジン及びそのエンジンによって駆動される可変ポンプを装備し、その可変ポンプからの圧油流量を走行レバーの変位量に応じて走行モータに供給するようにし、またエンジン回転数をコントローラを介して制御するようにした走行速度制御回路において、走行レバーの変位量を検出する検出手段と、走行速度設定操作部からの信号に基づき所定の走行速度を設定するようにしたことを特徴とする建設機械の走行速度制御方法。
IPC (2件):
F15B 11/04 ,  E02F 9/22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-034440

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