特許
J-GLOBAL ID:200903074360828939

内燃機関の潤滑油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-167722
公開番号(公開出願番号):特開平11-009910
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明は内燃機関の潤滑油系における油圧制御装置に関し、制御弁の設置のため機関本体部の機械加工や付加的な部品を必要とせず、製造コストを下げることを目的とする。【解決手段】 オイルフィルタのケーシング100 はエンジンブロックの取付部102 に取り付けられる。環状のフィルタエレメント106 はキャップ110 によりケーシング100 に取り付けられる。フィルタエレメント106 と同軸に制御弁122 が設けられ、制御弁122 は潤滑必要部とバルブタイミング可変機構への潤滑油流量の分配を制御する。制御弁は低油圧時に潤滑必要部側への流量を必要最低限に絞るオリフィスを形成しており、バルブタイミング可変機構へ給油を優先するように制御する。
請求項(抜粋):
油圧によって制御されるバルブタイミング可変機構を備えた内燃機関において、内燃機関の潤滑必要部位への油圧通路と前記バルブタイミング可変機構への油圧通路との分岐部に内燃機関への油量とバルブタイミング可変機構への油量との分配を制御する制御弁が設けられ、かつ前記制御弁はオイルフィルタのケーシング中に内蔵されていることを特徴とする内燃機関の潤滑油圧回路。
IPC (5件):
B01D 27/08 ,  B01D 35/02 ,  F01L 1/34 ,  F01M 1/16 ,  F02D 13/02
FI (5件):
B01D 27/08 ,  F01L 1/34 E ,  F01M 1/16 F ,  F02D 13/02 G ,  B01D 35/02 E

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