特許
J-GLOBAL ID:200903074362399148

加振器、加振装置及び携帯端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-108875
公開番号(公開出願番号):特開平10-093672
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 コンプライアンスを介して振動板に負荷質量を結合させることにより、低い周波数では加振器として動作し、高い周波数では発音体として動作する加振器を実現すること。【解決手段】 スピーカと同様に固定部として、ヨーク12、マグネット13、センタポール14からなる磁気回路部を設け、可動部として励振コイル17を回巻きしたボイスコイルボビン16、振動板18を設ける。そして振動板18の中央に、ばね20を介して負荷質量21を取り付ける。振動板18が低周波で振動したとき、ばね20はコンプライアンスとして作用し、負荷質量21の慣性によりフレーム15が反力を受けて振動する。また音声帯域の信号が入力されたとき、スピーカとして作用し、音声が前方から出力される。
請求項(抜粋):
少なくとも低周波及び音声周波数帯で振動する振動板と、前記振動板にボビンを介して取付けられた励振コイルと、前記励振コイルに電磁駆動力を与える磁気回路と、所定の質量を有する慣性負荷と、前記振動板と前記慣性負荷との間に設けられたコンプライアンスと、を具備し、前記励振コイルに音声周波数より低い周波数の交流信号が印加されたとき、前記慣性負荷と前記振動板とが一体に振動し、前記励振コイルに音声周波数帯の信号が印加されたとき、前記コンプライアンスにより前記振動板が振動し発音するようにしたことを特徴とする加振器。
IPC (4件):
H04M 1/03 ,  B06B 1/04 ,  H04M 1/00 ,  H04R 1/00 310
FI (4件):
H04M 1/03 C ,  B06B 1/04 S ,  H04M 1/00 K ,  H04R 1/00 310 G

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