特許
J-GLOBAL ID:200903074362641755
冷凍システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金丸 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-107391
公開番号(公開出願番号):特開2001-241781
出願日: 2000年03月04日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 凝縮器の小型化を図るとともに蒸発器の冷却性能及び成績係数を高めて、安定運転性及び経済性に富ましめる冷凍システムの提供。【解決手段】 凝縮器2で凝縮された高圧の液冷媒を分流させて分流量が多い側を中間冷却器6の高圧側冷媒通路7に送る一方、分流量が少い側を高温側減圧手段5に送り減圧・膨張させて低温低圧の液冷媒として、中間冷却器6の低圧側冷媒通路8に送り高圧側冷媒通路7を流れる高圧の液冷媒との間で熱交換させることにより、高圧側冷媒通路7の高圧の液冷媒をより低温に冷却する一方、低圧側冷媒通路8の低温低圧の液冷媒を蒸発気化させ、高圧側冷媒通路7を経た低温高圧の液冷媒を低温側減圧手段3に送り減圧・膨張させた後、蒸発器4に送って蒸発気化させ、この蒸発気化した低圧の凝縮性ガス冷媒と中間冷却器6の低圧側冷媒通路8を経て蒸発気化した低圧の凝縮性ガス冷媒とを合流させた後、圧縮機1に返戻させる。
請求項(抜粋):
圧縮機1が吐出する高温高圧の凝縮性ガス冷媒を凝縮器2に送り凝縮液化させて高圧の液冷媒とし、この高圧の液冷媒を分流させて分流量が多い側の液冷媒を高圧側冷媒通路7及び低圧側冷媒通路8が備えられる熱交換器からなる中間冷却器6の高圧側冷媒通路7に送り、分流量が少い側の液冷媒を高温側減圧手段5に送り減圧・膨張させて低温低圧の液冷媒とし、この低温低圧の液冷媒を低圧側冷媒通路8に送って高圧側冷媒通路7を流れる高圧の液冷媒との間で熱交換させることにより、高圧側冷媒通路7の高圧の液冷媒をより低温に冷却する一方、低圧側冷媒通路8の低温低圧の液冷媒を蒸発気化させ、高圧側冷媒通路7を経た低温高圧の液冷媒を低温側減圧手段3に送り減圧・膨張させた後、蒸発器4に送って被冷却流体との間で蒸発潜熱を熱交換させることにより蒸発気化させ、この蒸発気化した低圧の凝縮性ガス冷媒と中間冷却器6の低圧側冷媒通路8を経て蒸発気化した低圧の凝縮性ガス冷媒とを合流させた後、圧縮機1に返戻させる冷凍サイクルが構成されてなり、さらに、高温側減圧手段5から低圧側冷媒通路8に送給する低温低圧の液冷媒の流量を調節して低圧側冷媒通路8における低温低圧の液冷媒の液レベルを一定に保持する冷媒量調節手段が冷凍サイクルに付設されてなり、蒸発器4において冷凍・冷房用の冷熱を得るようにしたことを特徴とする冷凍システム。
IPC (6件):
F25B 1/00 385
, F25B 1/00 304
, F25B 1/00 321
, F25B 1/00
, F25B 1/00 331
, F25B 40/00
FI (6件):
F25B 1/00 385 A
, F25B 1/00 304 A
, F25B 1/00 321 A
, F25B 1/00 321 B
, F25B 1/00 331 E
, F25B 40/00 V
引用特許:
前のページに戻る