特許
J-GLOBAL ID:200903074364199723
熱伝導性高分子組成物及び熱伝導性成形体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-285601
公開番号(公開出願番号):特開2002-097371
出願日: 2000年09月20日
公開日(公表日): 2002年04月02日
要約:
【要約】【課題】 電気部品や電子部品などから発生する多大な熱を効果的に放散できる高い熱伝導性を有する熱伝導性高分子組成物及び熱伝導性成形体を提供する。【解決手段】 熱伝導性高分子組成物は、高分子材料と、熱伝導性充填剤として黒鉛化炭素繊維とを含有し、その黒鉛化炭素繊維はホウ素を含有し、かつ黒鉛化炭素繊維のX線回折法による黒鉛化度を表す黒鉛層間の面間隔(d002)は0.3360nm未満である。ホウ素の含有量は黒鉛化炭素繊維に対して0.1〜10重量%であることが望ましい。また、(101)回折ピークと(100)回折ピークのピーク強度比(P101/P100)は1.70以上であることが好ましい。黒鉛化炭素繊維は、メソフェーズピッチを原料とし、紡糸、不融化及び炭化後に粉砕し、その後ホウ素を含む黒鉛化触媒の共存下で黒鉛化されて得られる。熱伝導性成形体は、熱伝導性高分子組成物を所定形状に成形加工して得られる。
請求項(抜粋):
高分子材料と、熱伝導性充填剤として黒鉛化炭素繊維とを含有する熱伝導性高分子組成物であって、黒鉛化炭素繊維はホウ素を含有するとともに、黒鉛化炭素繊維のX線回折法による黒鉛化度を表す黒鉛層間の面間隔(d002)が0.3360nm未満であることを特徴とする熱伝導性高分子組成物。
IPC (5件):
C08L101/00
, C08J 5/00 CER
, C08J 5/00 CEZ
, C08K 7/06
, H01L 23/373
FI (5件):
C08L101/00
, C08J 5/00 CER
, C08J 5/00 CEZ
, C08K 7/06
, H01L 23/36 M
Fターム (53件):
4F071AA01
, 4F071AB03
, 4F071AB27
, 4F071AD01
, 4F071AD06
, 4F071AF44
, 4F071AH12
, 4F071BC01
, 4F071BC07
, 4J002AC011
, 4J002AC021
, 4J002BB031
, 4J002BB061
, 4J002BB121
, 4J002BB151
, 4J002BB171
, 4J002BB231
, 4J002BB241
, 4J002BB271
, 4J002BC031
, 4J002BC061
, 4J002BD041
, 4J002BD101
, 4J002BD121
, 4J002BD141
, 4J002BD151
, 4J002BE021
, 4J002BF021
, 4J002BG011
, 4J002BG101
, 4J002BN151
, 4J002BP011
, 4J002CB001
, 4J002CC041
, 4J002CD001
, 4J002CF061
, 4J002CF071
, 4J002CG001
, 4J002CH071
, 4J002CH091
, 4J002CJ001
, 4J002CK001
, 4J002CM041
, 4J002CN011
, 4J002CN031
, 4J002CP031
, 4J002DA026
, 4J002FA046
, 4J002FB076
, 4J002GQ02
, 5F036AA01
, 5F036BA23
, 5F036BD21
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