特許
J-GLOBAL ID:200903074364487400

多点火式エンジンの燃焼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-107650
公開番号(公開出願番号):特開平5-302562
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 吸気ポートの通気抵抗を増加させることなく、両吸気ポート間のシリンダ外周部に容易に点火プラグを配置することができる多点火式エンジンの燃焼制御装置を提供する。【構成】 シリンダ1に、スワールポートである第1吸気ポート4と、タンブルポートである第2吸気ポート5とが設けられている。ここで、第2吸気ポート5が、シリンダ軸線と直交する平面に対して大きな入射角をもつように形成され、第2吸気ポート5の下方においてシリンダヘッドHに生じた余剰のスペースに第3周縁部点火プラグ11が配置され、吸気ポート間部分の着火性が高められるようになっている。また、第3周縁部点火プラグ11の配設位置と対応する位置付近において、シリンダブロックBにオープンデッキ式の冷却水通路27が設けられ、シリンダヘッドHの吸気側部分の冷却が促進されるようになっている。
請求項(抜粋):
1つのシリンダに対して2つの吸気ポートが設けられ、平面視で両吸気ポート間となる位置においてシリンダ外周部付近に、燃焼室の周縁部に臨んで配置される周縁部点火プラグが設けられた多点火式エンジンの燃焼制御装置において、一方の吸気ポートのみが、その軸線と、シリンダ軸線と直交する平面とがなす角が比較的大きくなるようにして燃焼室に開口されるタンブルポートとされ、該タンブルポートの下方において、シリンダヘッド内に上記周縁部点火プラグが配置されていることを特徴とする多点火式エンジンの燃焼制御装置。
IPC (6件):
F02P 15/08 302 ,  F02B 23/08 ,  F02B 31/00 ,  F02F 1/24 ,  F02P 15/08 301 ,  F02P 15/08

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