特許
J-GLOBAL ID:200903074369016520

粉砕機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中林 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-276417
公開番号(公開出願番号):特開平10-118511
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 粉砕効率を高めるとともに、小径のメディアにも対応できるようにする。【解決手段】 メディアセパレータ15を、流出口4に多段に設けられる環状のリング状板16と、隣接するリング状板16、16間に介装される環状のディスタンスピース17とで構成し、リング状板16、16間でメディアセパレータ15を径方向に貫通する隙間18を形成する。ディスタンスピース17の厚みが隙間18となるので、ディスタンスピース17の厚みを変更するだけで隙間18の寸法を変更することができ、小径のメディアにも充分に対応できることになる。補助攪拌部材14によってメディアセパレータ15に作用しようとする粉砕メディアが粉砕タンク2の内面方向に跳ね飛ばされることになるので、メディアセパレータ15の粉砕メディアによる目詰まりを防止でき、粉砕効率が高まる。
請求項(抜粋):
内部に粉砕メディアを保持し得るとともに、上部に処理物の流入口を有し、下部に処理物の流出口を有する竪型筒状の粉砕タンクと、該粉砕タンクの中心部を貫通した状態で回転可能に設けられる攪拌軸と、該攪拌軸の粉砕タンク内に位置する部分に設けられる主攪拌部材と、前記粉砕タンクの流出口に設けられ、粉砕メディアと処理物とを分離するメディアセパレータと、前記粉砕タンクの下方に設けられ、粉砕タンク内に流入口から流出口に向かう処理物の流れを形成するポンプ部材とを具えた粉砕機において、前記メディアセパレータを、粉砕タンクの流出口に多段に設けられるリング状板と、隣接するリング状板間に設けられるとともに、該リング状板間にメディアセパレータ内外を貫通する隙間を形成するディスタンスピースとで構成したことを特徴とする粉砕機。
IPC (2件):
B02C 17/16 ,  B02C 17/18
FI (2件):
B02C 17/16 B ,  B02C 17/18 E

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