特許
J-GLOBAL ID:200903074369941550
画像伝送装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-014079
公開番号(公開出願番号):特開平9-214914
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 送信側からの画像を常には動画で視て、変化を認めた操作者が同時刻の鮮明な画質の画像を選択し、その変化を確認し得るような画像伝送装置を提供する。【解決手段】 カメラ5からの原画像は、画像処理部4で動画(データ量少なく、伝送時間短いが、画質劣る)と静止画のデータとして圧縮符号化、動画静止画への復号化を行い、符号化データは、通信回線1を介して送受信される。動画と同時に符号化される静止画に同一のフレームコードを割り当てるフレーム管理を行う。画像メモリ11は、受信動画と送信用の静止画とを蓄える。受信動画の任意の画面を静止表示することを操作部13で指示すると、指示画面と同一のフレームの静止画データの送信を通信相手端末に要求するコマンドが送られ、このコマンドにより、相手端末に蓄えられた静止画から検索し送信されたデータは復号されモニタ8に表示される。
請求項(抜粋):
カメラやモニタ等の画像入力/出力機器における画像データの変換,処理を行う変換,処理手段と、該変換,処理手段に接続され、画像データの送信/受信データを圧縮/伸長する符号/復号化手段と、該符号/復号化手段に接続され、送信/受信データの送受信を通信回線を介して行う送受信手段を有する画像伝送装置において、前記符号/復号化手段は、画像データの符号化で得られる情報量は少なく、伝送に要する時間が短いが、復号後の画像の画質劣化が大きい第1の画像符号/復号化手段と、画像データの符号化で得られる情報量が多く、復号後の画像の画質劣化の少ない第2の画像符号/復号化手段の2種類の符号/復号化手段と、該第2の画像符号化手段によって生成される画像データを所定画面分蓄える第1の画像メモリと、通信相手端末に送信される前記第1の符号化手段によって符号化された画像データの画面と、同時間に前記第2の符号化手段によって符号化された画像データの画面とに、同一のフレームコードを割り当てるフレーム管理部を備えるとともに、前記第1の符号化手段によって符号化された画像データの受信中に、該受信画像データの任意の画面を静止表示することを指示する操作手段と、該操作手段によって指示された静止表示画面と同一のフレームの第2の符号化手段によって符号化された画像データを要求するコマンドを発行し、また、通信相手端末からの要求コマンドを解読するコマンド処理手段と、該コマンド処理手段による要求コマンドの解読に基づき、前記第1の画像メモリ手段内から指定フレームの画像データを検索し送信する手段を備えるようにすることを特徴とする画像伝送装置。
IPC (3件):
H04N 7/14
, H04N 7/24
, H04N 7/18
FI (3件):
H04N 7/14
, H04N 7/18 D
, H04N 7/13 Z
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