特許
J-GLOBAL ID:200903074374522174

定電圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-287726
公開番号(公開出願番号):特開平8-147059
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】電源電圧に重畳される変動成分の周波数が高くなっても、定電圧出力の変動成分を抑え、かつその電圧範囲を広げる。【構成】差動増幅器3の出力を、ソース・ゲート間電圧が電源電圧Vccの変動成分を受けにくいNチャネル型のトランジスタQ21のゲートで受けて電流に変換するソースホロア型の電流源回路4を設ける。この電流源回路4の発生電流をカレントミラー回路CM1,CM2によって電流制御回路2内の電流制御用のPチャネル型のトランジスタQ11に伝達する電流伝達回路5を設ける。
請求項(抜粋):
一端をそれぞれ基準電位点と接続し供給された電流を流す第1及び第2のダイオード素子、並びに一端を前記第2のダイオード素子の他端と接続しこの第2のダイオード素子に流れる電流を受けて端子間電圧を発生する抵抗素子を備え前記第1のダイオード素子の他端から第1のバンドギャップ電圧を、前記抵抗素子の他端から第2のバンドギョップ電圧を出力するバンドギャップ電圧発生回路と、前記第1及び第2のバンドギャップ電圧を第1及び第2の入力端それぞれに対応して受けて差動増幅する差動増幅器と、ソースを電源電位点と接続し前記差動増幅器の出力信号のレベルに応答して前記第1及び第2のダイオード素子に流れる電流を制御する一導電型の第1のトランジスタを備えた電流制御回路とを有し所定のレベルの定電圧を出力する定電圧回路において、ゲートに前記差動増幅器の出力信号を受けてそのレベルに応答して制御された電流を発生する逆導電型の第2のトランジスタを備えた電流源回路と、前記第1のトランジスタと共にカレントミラー回路を形成する一導電型の第3のトランジスタを備え前記電流源回路で発生した電流を前記第1のトランジスタに伝達する電流伝達回路とを設け、前記第1のトランジスタに伝達された電流によって前記第1及び第2のダイオード素子に供給する電流を制御するようにしたことを特徴とする定電圧回路。
IPC (2件):
G05F 3/30 ,  G05F 1/613 320

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