特許
J-GLOBAL ID:200903074375004274

吸引生検具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-301907
公開番号(公開出願番号):特開平10-137248
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】内刃と外刃とが引掛かることなく、カッタ部材の摺動が良好な吸引生検具の提供を目的としている。【解決手段】本発明は、内視鏡の鉗子チャンネルに挿通可能なシース部5と、シース部5の手元側に設けられた吸引手段21と、シース部5の遠位端に位置した先端処置部4と、先端処置部4に設けられた外刃13を有する吸引孔7と、吸引孔7の少なくとも一部に合致する内刃14を有するカッタ部材6とを具備し、吸引手段21により吸引孔7を通じて先端処置部4内に生体組織を吸引し、先端処置部4とカッタ部材6とを相対移動させて生体組織を切除し、吸引手段21により切除組織を手元側まで搬送回収する吸引生検具1において、カッタ部材6が円筒形状であり、カッタ部材6の周面の一部を除去することにより側孔8を形成し、この側孔8の端縁に内刃14を形成したものである。
請求項(抜粋):
内視鏡の鉗子チャンネルに挿通可能なシース部と、前記シース部の手元側に設けられた吸引手段と、前記シース部の遠位端に位置した先端処置部と、前記先端処置部に設けられた外刃を有する吸引孔と、前記吸引孔の少なくとも一部に合致する内刃を有するカッタ部材とを具備し、前記吸引手段により前記吸引孔を通じて前記先端処置部内に生体組織を吸引し、前記先端処置部と前記カッタ部材とを相対移動させて生体組織を切除し、前記吸引手段により切除組織を手元側まで搬送回収する吸引生検具において、前記カッタ部材が円筒形状であり、カッタ部材の周面の一部を除去することにより側孔を形成し、この側孔の端縁に内刃を形成したことを特徴とする吸引生検具。
IPC (2件):
A61B 10/00 ,  A61B 17/32
FI (3件):
A61B 10/00 D ,  A61B 10/00 B ,  A61B 17/32
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-100882

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