特許
J-GLOBAL ID:200903074377349813
クリップ
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-231785
公開番号(公開出願番号):特開平6-081822
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 パネル等を連結する際に、簡単に取り外しできるクリップを提供する。【構成】 クリップ1は、雄部材2とこの雄部材を受入れる中空の雌部材3とで構成され、雄部材2を雌部材3に挿入すると両部材は相互に連結されるが雌部材軸部は拡径されない第1係止位置をとり、雌部材3をパネルの穴に挿入して雄部材2を雌部材3に押込むと雌部材軸部を拡径する第2係止位置をとってその拡によりパネルを相互に連結し、雄部材2を更に押込むと連結を維持したまま雌部材軸部の拡径を解除する第3係止位置をとって両部材をパネル等から取り外しできる。雄部材2は弾性フランジ6を有し、その外縁部24は、第2係止位置において、パネル面に当接するように形成され、雄部材2さらに雌部材3に強く押込むと、第3係止位置を維持しつつ、雄部材フランジ6の弾性によって、パネル面から浮き上がる。
請求項(抜粋):
雄部材と該雄部材の軸部を受入れる中空の雌部材とで構成され、該雌部材はフランジと軸部とを有し、雄部材を雌部材に挿入すると両部材は相互に連結されるが雌部材軸部は拡径されない第1係止位置をとり、雌部材軸部を複数のパネル等の穴に挿入して雄部材を雌部材に押込むと雌部材軸部を拡径する第2係止位置をとって雌部材軸部の拡径部分と雌部材のフランジとによってパネル等を相互に連結し、雄部材を雌部材軸部に更に押込むと両部材の連結を維持したまま雌部材軸部の拡径を解除する第3係止位置をとって両部材をパネル等から取り外しできる構成になっているクリップにおいて、雄部材は軸部上端に半径方向外方に延びる弾性フランジを有し、該雄部材フランジの外縁部は、雄部材が前記第2係止位置にあるとき、パネル等の面に当接するように形成され、雄部材を前記第3係止位置をとるように雌部材に強く押込むと、両部材は、その第3係止位置を維持しつつ、雄部材フランジの弾性により、パネル面から浮き上がることを特徴とするクリップ。
前のページに戻る