特許
J-GLOBAL ID:200903074377735616

冷凍機付超電導マグネット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-292058
公開番号(公開出願番号):特開平7-142235
出願日: 1993年11月22日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 液体ヘリウムを用いずに、冷凍機1による冷却を行い、作業性及び動作安定性の向上、消費電力の削減を図る永久電流モード運転の冷凍機付超電導マグネット装置を提供する。【構成】 2段の冷凍ステージ2、3を冷凍機1によって冷却し、超電導コイル4を永久電流モード駆動する冷凍機付超電導マグネット装置において、高温側冷凍ステージ2には高温側冷凍ステージ2の動作温度よりも臨界温度の高い超電導材料からなる永久電流スイッチ6を配置し、低温側冷凍ステージ3には低温側冷凍ステージ3の動作温度よりも臨界温度が高い超電導材料からなる超電導コイル4を配置し、永久電流スイッチ6と超電導コイル4との間には高温側冷凍ステージ2の動作温度よりも臨界温度が高い超電導材料からなる電流リード5を配置した。
請求項(抜粋):
2段の冷凍ステージを有し、これら冷凍ステージを冷凍機によって冷却し、超電導コイルを永久電流モード駆動する冷凍機付超電導マグネット装置において、高温側冷凍ステージには、前記高温側冷凍ステージの動作温度よりも臨界温度の高い超電導材料からなる永久電流スイッチを配置し、低温側冷凍ステージには、前記低温側冷凍ステージの動作温度よりも臨界温度が高い超電導材料からなる超電導コイルを配置し、前記永久電流スイッチと前記超電導コイルとの間には、前記高温側冷凍ステージの動作温度よりも臨界温度が高い超電導材料からなる電流リードを配置したことを特徴とする冷凍機付超電導マグネット装置。

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