特許
J-GLOBAL ID:200903074380296429

計算機システムにおけるプロセスのスケジューリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-012101
公開番号(公開出願番号):特開平7-200315
出願日: 1994年01月07日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 リアルタイムプロセスによりCPUが連続して占有されることを防ぎスケジューリングを適正にする。【構成】 同一プロセス走行カウンタに1を加算してから(S21)、現在走行中のプロセスに関する情報を現在走行中プロセス情報から獲得し(S26)、現在走行中のプロセスがリアルタイムの優先順位か否かを判別する。リアルタイムの優先順位である場合は(S27Y)、さらに、現在走行中プロセス情報中の同一プロセス走行カウンタの値を監視時間情報の値と比較し、同一プロセス走行カウンタの値が監視時間情報の値よりも大きいか等しい場合は(S28N)、対話型プロセス切替えモジュールを実行し(S44)、現在走行中プロセス情報の同一プロセス走行カウンタを0にして終了する(S47)。
請求項(抜粋):
プロセス待ち行列にリンクされた対話型プロセスおよびリアルタイムプロセスに対しそれぞれの優先順位に基づき定周期タイマ割込みによりCPU占有を割り当てる計算機システムにおけるプロセスのスケジューリング装置において、同一のリアルタイムプロセスが連続してCPUを占有した回数をカウントする手段と、カウント手段のカウント値が所定値に達したらプロセス待ち行列にリンクされている対話型プロセスの中の優先順位が最高の対話型プロセスにCPU占有を割り当てる手段と、を備えたことを特徴とする計算機システムにおけるプロセスのスケジューリング装置。

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