特許
J-GLOBAL ID:200903074380381078

斜板プランジャ式油圧ユニットの斜板傾転角検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-096868
公開番号(公開出願番号):特開2004-301286
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】取り付け位置の自由度が高く、中心位置ずれを許容できるような斜板傾転角検出装置を提供する。【解決手段】モータシリンダ32のプランジャ孔内にプランジャ33を摺動自在に嵌入配設し、モータ斜板部材31を有したモータ揺動部材35をモータケーシング30により傾転揺動自在に支持して斜板プランジャ式油圧モータMが構成される。斜板角度を検出する斜板傾転角検出装置が、変速機ハウジングHSGに取り付けられた角度検出器37と、モータ揺動部材と角度検出器とを連結する回転連結機構40とからなり、この回転連結機構は、モータ揺動部材にその傾転揺動軸と同軸に係合された第1連結ロッド41と、角度検出器に接続された第2連結ロッド42と、第1連結ロッドと第2連結ロッドとを連結するユニバーサルジョイントとから構成される。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
回転自在に支持されるとともにその回転軸を囲む環状配列で軸方向に貫通する複数のプランジャ孔が形成されたシリンダと、前記プランジャ孔内に摺動自在に嵌入配設された複数のプランジャと、前記プランジャの外端部が当接する斜板と、前記斜板を前記回転軸に直交する揺動軸を中心として傾転揺動自在に支持するとともに前記斜板および前記シリンダを囲んで設けられるケーシングとからなる斜板プランジャ式油圧ユニットにおいて、 前記斜板の傾転揺動角を検出する斜板傾転角検出装置が、前記ケーシングに取り付けられた角度検出器と、一端が前記傾転揺動軸と同軸に位置して前記斜板に接続されるとともに他端が前記角度検出器に接続されて配設された回転連結機構とからなり、 前記回転連結機構は、前記角度検出器における前記回転連結機構が接続される部分の回転軸が前記傾転揺動軸に対して所定角度傾いても前記斜板の傾転揺動角を前記角度検出器に伝達することができるように構成されていることを特徴とする斜板プランジャ式油圧ユニットの斜板傾転角検出装置。
IPC (1件):
F16H39/14
FI (1件):
F16H39/14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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