特許
J-GLOBAL ID:200903074384949265

歩行距離計

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-147996
公開番号(公開出願番号):特開平10-332418
出願日: 1997年06月05日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 歩幅を測定し入力する手間や歩幅による誤差発生の問題なしに、歩行距離を正確に知ることができる歩行距離計を提供する。【解決手段】 一方の足首に取付けられた本体部1内の加速度センサー3が加速度を計測し、AD変換器5でAD変換した加速度のディジタル変換値と、クロック2の計測時間の積をCPU6でディジタル的に積分して歩行速度及び歩行距離を求め、手首に取付けられたディジタル表示ディスプレイ8に表示させる。CPU6には、足が接地している間の加速度のディジタル変換値が一定の値より小さい部分を加速度0と認識する加速度不感帯を設定し、加速度不感帯内の時間中は加速度のディジタル変換値とクロック2の計測時間との積分値を0にリセットすることにより、加速度センサー3の速度データのオフセットによる誤差を消去する。
請求項(抜粋):
計時手段、加速度センサー、AD変換器、CPUを備えた本体部が足首等の歩行中対地速度が0とみなせる部位に取付け可能とされ、任意の位置に表示手段を備えていて、?@本体部を一方の足首に取付け、加速度センサーにより足を浮かせてから着地するまでの間の加速度を検出し、AD変換器によりディジタル変換する、?A加速度のディジタル変換値と計時手段が計測した時間の積をディジタル的に積分して速度を求める、?B求められた速度と計時手段が計測した歩行時間の積をディジタル的に積分して歩行距離を求める、?C歩行距離を歩行した時間で割り算し、平均速度を求める、?D上記?@〜?Cより、任意時間におけるそれまでの全経過時間、全歩行距離、及び全歩行距離を全経過時間で除した平均速度を計算し、出力信号として表示手段に出力し表示する、構成とされた歩行距離計であって、足が接地している間の加速度のディジタル変換値が一定の値より小さい部分を加速度0として認識する加速度不感帯が設定可能とされ、加速度不感帯内の時間中は加速度のディジタル変換値と計時手段が計測した時間の積分値が0にリセットされることを特徴とする歩行距離計。
IPC (3件):
G01C 22/00 ,  G01P 7/00 ,  G04G 1/00 311
FI (3件):
G01C 22/00 W ,  G01P 7/00 ,  G04G 1/00 311 C

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