特許
J-GLOBAL ID:200903074385686870

フィルム画像検出機能付きデジタル画像圧縮装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-002664
公開番号(公開出願番号):特開平5-191799
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】入力画像信号の種類を判別することにより、量子化ビット数の制限を行い、フレーム間での画質の差が生じにくくし、伝送効率も得る。【構成】減算器2、DCT回路3、量子化回路4、逆量子化回路5、加算器8、フレームメモリ10、動き補償回路9、ループフィルタ7、動き検出回路11により画像信号の量子化を行い、さらに可変長符号化回路12により可変長符号化を行う。このシステムは、入力画像信号の画像動きに応じて適応的にフレーム内処理とフレーム間処理が切り替わり、出力はバッファメモリ13に入力される。この場合、バッファメモリ13におけるデータのメモリ占有率の周期性を周期性検出回路21により検出され、周期性があるときは、量子化テーブル選択回路22により量子化のビット数が所定の値以下にさらに制限されるようになる。
請求項(抜粋):
入力画像信号に対してフレーム内の情報を用いて画像圧縮符号化処理した情報と、フレーム間の情報を用いて画像圧縮符号化処理した情報を、前記入力画像信号の画像動きに応じて適応的に切り替えて出力し、出力情報をバッファメモリに一旦蓄積し、このバッファメモリの情報量を監視することにより、前記画像圧縮符号化処理における量子化テーブルを制御する手段を備えたデジタル画像圧縮装置において、前記画像圧縮された信号の情報量変化の周期性を検出する周期性検出手段と、前記周期性検出手段から周期性検出信号が得られたときは、前記量子化テーブルによる量子化のビット範囲を予め定めた範囲内に強制的に固定する量子化テーブル選択手段とを具備したことを特徴とするフィルム画像検出機能付きデジタル画像圧縮装置。
IPC (4件):
H04N 7/137 ,  G06F 15/66 330 ,  H04N 5/253 ,  H04N 7/133
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭46-003894
  • 特開昭46-003894
  • 特公昭52-030751
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