特許
J-GLOBAL ID:200903074385726634

空燃比センサ素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-092183
公開番号(公開出願番号):特開2001-281219
出願日: 2000年03月29日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】センサ活性化時間を短縮することもできるとともに、急速昇温などの熱衝撃性に優れた空燃比センサ素子を得る。【解決手段】固体電解質からなり一端が封止された円筒管2の内面および外面に第1の電極対3、4を形成し、また円筒管2の外側表面に空間部5を形成し、空間部の周囲に発熱体6を埋設してなるセラミック絶縁層7を被覆し、空間部6を閉塞するように固体電解質層8を設け、固体電解質層8の互いに対向する位置に第2の電極対9、10を形成し、固体電解質層8に被測定ガスを取り込むための拡散孔11を形成し、空間部6に多孔質のセラミックスを充填し、空間部6のセラミック充填物を除く空間容積を20×10-3〜100×10-3(mm3)とするとともに、固体電解質層8の厚みを100〜350μmとする。
請求項(抜粋):
酸素イオン伝導性を有する固体電解質からなり一端が封止された円筒管と、該円筒管の内面および外面の互いに対向する位置に形成された内側電極と外側電極からなる第1の電極対と、前記円筒管の外側表面に形成され、前記外側電極の一部または全部が露出するような空間部を具備し、且つ該空間部の周囲に発熱体を埋設してなるセラミック絶縁層と、前記空間部を閉塞するように設けられた酸素イオン伝導性を有する固体電解質層と、該固体電解質層の互いに対向する位置に形成された内側電極と外側電極からなる第2の電極対と、前記固体電解質層によって閉塞された空間部内に被測定ガスを取り込むための拡散孔とを、具備する空燃比センサ素子であって、前記空間部が多孔質のセラミックで充填され、前記空間部のセラミック充填物を除く空間容積が20×10-3〜100×10-3(mm3)で、且つ前記固体電解質層の厚みが100〜350μmであることを特徴とする前記空燃比センサ素子。
IPC (2件):
G01N 27/419 ,  G01N 27/409
FI (3件):
G01N 27/46 327 H ,  G01N 27/46 327 A ,  G01N 27/58 B
Fターム (6件):
2G004BB01 ,  2G004BD15 ,  2G004BJ01 ,  2G004BJ03 ,  2G004BL04 ,  2G004BM07

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