特許
J-GLOBAL ID:200903074387378293

デジタルベースの高速X線スペクトロメータについての方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 石田 敬 ,  下道 晶久 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-062409
公開番号(公開出願番号):特開2007-163516
出願日: 2007年03月12日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】X線又はγ線のエネルギを解析する方法および装置を実現する。【解決手段】高速信号処理システムは、検出器-プリアンプ20から入力データを受け、検出器を照射するX線の分光分析を行う。システムはデジタル化されたデータ・ストリーム内でX線信号の存在を検出しそれらの振幅のフィルタされた推定値を引き出す、組み合わせデジタル論理25で実現されたハードワイヤード・プロセッサと、フィルタされた振幅の推定値を精錬しそれらが所望の分光分析を生成するように結び付けるプログラマブル・デジタル信号処理コンピュータ28との間で、必要なデジタル信号処理ステップを分割することによって低コストで高スループットを達成する。ハードワイヤードプロセッサは2つの低速と高速の並列処理チャンネルを有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ステップ状パルスを含む電気信号を分析する高速でデジタルベースの方法で、平均レートRで到着し、前記ステップ状パルスの少なくともいくつかの各振幅を推定し、 アナログデジタル変換器(ADC)で前記電気信号をデジタル化し、Rより大きいサンプリング周波数Sで動作し、前記電気信号のデジタル化された入力信号として称されるデジタル表現を生成するステップと、表現と、 FiPPIとして称され、周波数Sあるいはその倍数のクロックで動作するデジタル組合せ論理を提供するステップと、 前記FiPPIに組み合わされるプログラマブル・デジタル計算素子(DSP)を提供するステップと、 前記FiPPIを使って、デジタル整形フィルタを前記デジタル化された入力信号に適用するステップと、 前記FiPPIを使って、前記デジタル化された入力信号における前記パルス信号の存在を検出するステップと、 前記FiPPIを使って、前記デジタルフィルタの出力から前記パルス信号の各振幅の各推定値を引き出すステップと、 前記FiPPIから前記DSPへ前記推定値を転送するステップと、 前記DSPを使って、前記デジタルフィルタを理想的ではない各ステップの各波形に適用した結果生じる各エラーに対して前記推定値を補償するステップとを備える方法。
IPC (2件):
G01T 1/36 ,  G01T 1/17
FI (2件):
G01T1/36 A ,  G01T1/17 H
Fターム (4件):
2G088FF02 ,  2G088FF04 ,  2G088FF15 ,  2G088KK01

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