特許
J-GLOBAL ID:200903074388750595

多孔質焼結体、耐熱性電極及び固体電解質型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-074868
公開番号(公開出願番号):特開平7-277849
出願日: 1994年04月13日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】900〜1100°Cの温度と、室温〜600°Cの温度との間で、加熱-冷却サイクルをかけた場合に、この熱サイクルに対して安定な多孔質焼結体を提供すること。多孔質焼結体からなる耐熱性電極と他の構成材料との間でクラックが発生するのを、防止すること。【構成】ペロブスカイト構造の複合酸化物からなる多孔質焼結体であって、複合酸化物のBサイトにマンガン原子が含有されており、Aサイトに、プラセオジム、ネオジム、サマリウム、ユーロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルビウム、ツリウム、イットリウム、イッテルビウム及びルテチウムからなる群より選ばれた1種以上の第一の金属原子が含有されており、室温と1000°Cとの間の熱サイクルによって生ずる寸法収縮が熱サイクル1回当たり0.01%以下である。
請求項(抜粋):
ペロブスカイト構造の複合酸化物からなる多孔質焼結体であって、前記複合酸化物のBサイトにマンガン原子が含有されており、前記複合酸化物のAサイトに、プラセオジム、ネオジム、サマリウム、ユーロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルビウム、ツリウム、イットリウム、イッテルビウム及びルテチウムからなる群より選ばれた1種以上の第一の金属原子が含有されており、室温と1000°Cとの間の熱サイクルによって生ずる寸法収縮が熱サイクル1回当たり0.01%以下であることを特徴とする、多孔質焼結体。
IPC (5件):
C04B 38/00 303 ,  C04B 35/495 ,  H01M 4/86 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/12

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