特許
J-GLOBAL ID:200903074388943334

水を軟化する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-005908
公開番号(公開出願番号):特開平6-091295
出願日: 1992年01月16日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 短い接触時間内で炭酸カルシウム析出物を得ることができる、大規模な工業的及び都市的規模及び小さな家庭的規模の両方で操作することができる硬水軟化法【構成】 硬水に水溶性塩基性化合物を添加してアルカリ性硬水を生成させ、析出単位装置中で前記アルカリ性硬水と、前記アルカリ性硬水から析出される炭酸カルシウムの量を遥かに越えた量の100 μを越えない粒径の循環炭酸カルシウムとをよく接触させ、分離器中で生成物軟水を残留炭酸カルシウム水性スラリーから分離し、前記スラリーを収集器で収集し、前記循環炭酸カルシウム結晶を連続的に前記析出単位装置と収集器との間で循環させることを特徴とする硬水を軟化する方法。
請求項(抜粋):
硬水に、アルカリ性硬水を生成する水溶性塩基性化合物を添加して炭酸カルシウムを析出させ、析出した炭酸カルシウムと軟水とを別々に取り出すことにより硬水を軟化する方法において、析出単位装置中で前記アルカリ性硬水と、前記アルカリ性硬水から析出される炭酸カルシウムの量を遥かに越えた量の100 μを越えない粒径の循環炭酸カルシウムとをよく接触させ、分離器単位装置中で生成物軟水を残留炭酸カルシウム水性スラリーから分離し、前記スラリーを収集器単位装置で収集し、前記循環炭酸カルシウム結晶を連続的に前記析出単位装置と収集器単位装置との間で循環させ、それによって短い接触時間内で炭酸カルシウム析出を行わせることを特徴とする硬水を軟化する方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭60-035200
  • 特公昭43-028584

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