特許
J-GLOBAL ID:200903074389698350

乾式トナー及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-189971
公開番号(公開出願番号):特開2000-019771
出願日: 1998年07月06日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 環境安定性に優れトナー担持体等に汚染の生じない乾式トナーを提供する。【解決手段】 結着樹脂、着色剤、ワックス及び下記一般式(1)で示される芳香族オキシカルボン酸及び(2)で示されるアゾ染料からなるグループから選択される化合物を含有する乾式トナーであって、化合物の含有量の総和がトナーの0.01乃至3重量%であり、ワックスとしてスチレンモノマー中での溶解点が35乃至80°Cにある物質を結着樹脂の0.5乃至10重量%含有し、且つ、平均円形度が0.950乃至0.995であり、円形度が0.950未満の範囲にある粒子を1乃至30個数%含有し、個数頻度(%)のピークが円形度0.950以上に存在することを特徴とする。[式中、Arは、アリール基を、X及びYは、-O-,-CO-などを、D及びFは、-H,-OHなどを示す。]
請求項(抜粋):
少なくとも(i)結着樹脂、(ii)着色剤、(iii)ワックス及び(iv)下記一般式(1)で示される芳香族オキシカルボン酸及び下記一般式(2)で示されるアゾ染料からなるグループから選択される1種以上の化合物を含有する乾式トナーであって、該化合物の含有量の総和がトナーの重量基準で0.01乃至3重量%であり、該ワックスとしてスチレンモノマー中での溶解点が35乃至80°Cにある物質を該結着樹脂の重量基準で0.5乃至10重量%含有し、且つ、該トナーの円形度分布において平均円形度が0.950乃至0.995であり、円形度が0.950未満の範囲にある粒子を1乃至30個数%含有し、個数頻度(%)のピークが円形度0.950以上に存在することを特徴とする乾式トナー。【化1】【化2】[式中、Arは、アリール基を表し、これらは置換基を有しても良く、X及びYは、-O-,-CO-,-NH-又は-NR-(Rは炭素数1〜4のアルキル基を示す)を示し、D及びFは、-H,-OH,-Na又は-Kを示す。]
IPC (3件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/09 ,  G03G 9/087
FI (5件):
G03G 9/08 341 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 361 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 384
Fターム (13件):
2H005AA06 ,  2H005AA15 ,  2H005AA21 ,  2H005AB06 ,  2H005CA14 ,  2H005CA21 ,  2H005CA25 ,  2H005DA01 ,  2H005DA07 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10

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