特許
J-GLOBAL ID:200903074391644402

廃棄物溶融炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-315530
公開番号(公開出願番号):特開平10-141644
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 排ガス量が少なく、エネルギー効率を向上させ、且つ小型化可能で溶解物の再資源化が可能な一般廃棄廃棄物焼却灰等を溶融する廃棄物溶融炉を提供する。【解決手段】 炉本体2を構成する耐火レンガ層4の内側に炭化珪素質層5を積層し、その内側に対向電極6,7を配設し、炭化珪素質層5の中央部に溶融原料が投入される縦型ルツボ8を配設する。対向電極6,7間で且つ炭化珪素質層5及び縦型ルツボ8間に2種類の粒度に分級された黒鉛粒状物を所定体積混合割合で混合した混合物でなる抵抗発熱体9が設けられている。縦型ルツボ8の下部側には溶解物排出機構12を連通して、不溶解物の混入しない溶解物を外部に排出する。炉蓋3には側壁に溶融原料を供給する原料供給機構22が設けられている。
請求項(抜粋):
上端を開放した炉本体と、該炉本体の上端を開閉自在に閉塞する炉蓋とを備え、前記炉本体には、その中央部に配設された溶融原料が投入される縦型ルツボと、該縦型ルツボの回りに所定間隔を保って配設された一対の対向電極と、該対向電極と前記縦型ルツボとの間に充填された抵抗発熱体と、前記縦型ルツボの下部側側面に連通された溶融物排出機構とを有し、前記抵抗発熱体は、二種類に分級した所定粒度の黒鉛粒状物を所定の体積混合割合で混合された混合物と、該黒鉛粒状物の周囲に配設した炭化珪素質層とで構成されていることを特徴とする廃棄物溶融炉。
IPC (2件):
F23J 1/00 ,  F27D 11/02
FI (2件):
F23J 1/00 B ,  F27D 11/02 Z

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