特許
J-GLOBAL ID:200903074391730732

直流電流センサー及び直流電流検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-169309
公開番号(公開出願番号):特開2007-316042
出願日: 2006年05月23日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】導体に流れている直流電流を検出するための測定用の励起信号が、導体に影響を与えることがない直流電流センサー及び電流検出装置を実現する。【解決手段】並列接続された第1の磁気コアに第1の励磁用コイルを巻回し、第1の磁気コアより磁気飽和点が高い第2の磁気コアに第2の励磁用コイルを巻回した構成にして直流電流が流れている導体を内通し、2つの励磁用コイルを交流の励磁信号で励磁駆動して、導体に、互いに逆位相の第1の交流電圧と、第2の交流電圧とを誘起させて打ち消し、導体中を流れる直流電流Iを検出するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
各種のコイルを巻回した磁気コアを備え、該磁気コアに直流電流が流れている導体を内通させ、励磁用のコイルを交流の励磁信号にて励磁駆動して得られる出力信号に基づいて、前記直流電流を検出する直流電流センサーであって、 第1の磁気コアと、 該第1の磁気コアに巻回した第1の励磁用コイルと、 前記第1の磁気コアの磁気飽和点より高い第2の磁気コアと、 該第2の磁気コアに巻回した第2の励磁用コイルとを備え、 前記第1の励磁用コイルと、前記第2の励磁用コイルとを並列接続し、前記第1の励磁用コイルの励磁によって前記導体に誘起される第1の交流電圧と、前記第2の励磁用コイルの励磁によって前記導体に誘起される第2の交流電圧との位相が、互いに逆位相であることを特徴とする直流電流センサー。
IPC (2件):
G01R 15/18 ,  H01F 38/40
FI (2件):
G01R15/02 H ,  H01F40/12
Fターム (4件):
2G025AA00 ,  2G025AB15 ,  2G025AC02 ,  5E081AA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開昭59-92532号公報

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