特許
J-GLOBAL ID:200903074399676494

乳酸のポリエステルを含む生物分解性/肥料化可能なホットメルト接着剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-511780
公開番号(公開出願番号):特表平9-505615
出願日: 1994年08月25日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】ホットメルト接着剤組成物は、2-プロパン酸(乳酸)から生成されたポリエステルを用いて作ることができる。熱可塑性樹脂グレードのポリエステルは、接着剤組成物を用いて機能的な接着剤に配合できる。より低い分子量の物質は、配合されたホットメルト接着剤において生物分解性/肥料化可能な樹脂と共に粘着性樹脂として用いることができる。この接着剤物質は、ポリエステルポリマーと他の生物分解性/肥料化可能な配合剤とを組み合わせることによって、圧力に敏感にすることができ、かつ完全に生物分解性にすることができる。結果として生じる接着剤組成物は、様々な用途で用いることができる。生物分解性/肥料化可能な接着剤物質は、細菌、真菌、および他の微生物固体群による攻撃に抵抗する市販のポリマーから作られた非生物分解性物質の代替として用いることができる。ホットメルト接着剤は、(例えば)包装の際に、及び分解性物質から作られる使い捨て製品の製造の際に用いることができる。使い捨て製品全体を、完全に生物分解性/肥料化可能である接着剤及び構成材料から作ることができる。
請求項(抜粋):
1モルあたり約30,000グラム未満の分子量(Mn)と110°C未満のTgとを有する乳酸を5モル%を越える量含むポリエステル物質を含む粘着性樹脂組成物。
IPC (4件):
C09J167/04 JFS ,  C09J 11/00 JAW ,  C09J167/04 JFR ,  C09J201/00 JBC
FI (4件):
C09J167/04 JFS ,  C09J 11/00 JAW ,  C09J167/04 JFR ,  C09J201/00 JBC
引用特許:
審査官引用 (2件)

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