特許
J-GLOBAL ID:200903074401118550
有機薄膜EL素子の駆動方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-090210
公開番号(公開出願番号):特開平6-301355
出願日: 1993年04月16日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、非選択電極による半励起半発光状態及び順バイアス電圧の増加による当該状態への移行を排除して表示画質の安定性を向上でき、かつ、簡易な構成による実用化を図る。【構成】 有機物からなる発光層を複数の単位電極よりなる第1及び第2のストライプ電極によりマトリックス状に挟持してなる有機薄膜EL素子の駆動方法において、発光層を所定の周期で発光させて表示対象を表示する際に、第1及び第2のストライプ電極(X,Y)のうち、表示対象の各位置に対応して第1のある単位電極と第2のある単位電極とを選択すると共に、当該選択電極間には表示対象の階調に対応するパルス幅(τ)の順バイアス電圧(VB)を印加し、第1及び第2のストライプ電極のうち、一方又は両方とも選択されない非選択電極間には逆バイアス電圧又は発光閾値以下の電圧を印加する有機薄膜EL素子の駆動方法。
請求項(抜粋):
少なくとも有機物からなる発光層を有し、この発光層を少なくとも一方が透明で複数の単位電極よりなる第1及び第2のストライプ電極によりマトリックス状に挟持してなる有機薄膜EL素子の駆動方法において、前記発光層を発光させて表示対象を表示する際に、前記第1及び第2のストライプ電極のうち、前記表示対象内の各位置に対応して第1のある単位電極と第2のある単位電極とを選択すると共に、当該選択電極間には前記発光層に励起発光状態を形成させるように順バイアス電圧を印加し、前記第1及び第2のストライプ電極のうち、一方又は両方とも選択されない非選択電極間には前記発光層の半励起半発光状態の形成を阻止するように逆バイアス電圧又は発光しきい値以下の電圧を印加することを特徴とする有機薄膜EL素子の駆動方法。
IPC (2件):
引用特許:
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