特許

J-GLOBAL ID：200903074403371660

非線形超音波影像システムの感度を上げる方法

発明者： ジョージ・エイ・ブロック-フィッシャー ,  マッキー・ディー・ポランド ,  パトリック・ジー・ラフター
出願人/特許権者： ヒューレット・パッカード・カンパニー
代理人 (1件)： 上野 英夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-023489
公開番号（公開出願番号）：特開平9-224939
出願日： 1997年02月06日
公開日（公表日）： 1997年09月02日
要約：

【要約】【課題】 超音波診断装置において非線形応答の検出の感度を上げる。【解決手段】 第2次高調波のような非線形応答に対する感度の高い影像は、多数の励起レベルの音線による超音波応答測定により達成することができる。多数の励起レベル(V1、V2)の音線によって得られた応答をそれぞれ、その励起レベルの差に対応する量でゲイン補正し(例えば、増幅器18のゲイン=1、増幅器20のゲイン=V1/V2)、次いで減算する(アキュムレータ28)。この減算により線形応答の大部分が除去され、残ったものを非線形応答に対応するものとすることができる。最後にこの減算された信号は音線の一つに加算され(アキュムレータ38)、この二つの信号の影像が同時にビデオ表示装置40に表示される。

請求項（抜粋）：

組織および気泡の非線形応答を測定する方法において、第1のパワー設定値で第1の応答を励起し、測定するステップと、前記第1のパワー設定値より高い第2のパワー設定値で第2の応答を励起し、測定するステップと、前記第2のパワー設定値に対する前記第1の応答をスケーリングして投射応答を作るステップと、前記投射応答を前記第2の応答から減じて非線形応答を決定するステップとを設けて成る方法。

IPC (3件)：

A61B 8/00 ,  G01N 29/06 ,  G01S 15/89

FI (3件)：

A61B 8/00 ,  G01N 29/06 ,  G01S 15/89 B

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 超音波診断装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-261945   出願人：株式会社島津製作所
• 特開昭61-279235