特許

J-GLOBAL ID：200903074405748729

廃棄物からのカーボンブラック製造方法及び装置

発明者： 有馬 謙一 ,  曽田 正浩 ,  山本 久夫 ,  坂井 正康
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 内田 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-168061
公開番号（公開出願番号）：特開平8-027394
出願日： 1994年07月20日
公開日（公表日）： 1996年01月30日
要約：

【要約】【目的】 廃タイヤなどの有機系廃棄物を原料としてカーボンブラックを製造する方法及びそのための装置に関する。【構成】 有機系廃棄物を酸素含有ガスと水蒸気の混合ガス中で酸素当量比1以下で部分燃焼及びガス化させるか無酸素状態で500°C以上の温度で熱分解してガス化させ、得られる可燃ガスを理論酸素量以下の酸素不足状態で1000°C以上の温度で部分燃焼させ、得られる1000°C以上の部分燃焼ガスを水又は窒素により700°C以下に急冷することを特徴とする廃棄物からのカーボンブラック製造方法及びそのための装置【効果】 廃タイヤなどの有機系廃棄物から、有価なカーボンブラックを製造することが可能となり、廃棄物の処理も簡単となる。。

請求項（抜粋）：

有機系廃棄物を酸素含有ガスと水蒸気の混合ガス中でかつ酸素当量比1以下で部分燃焼及びガス化させ、得られた可燃ガスを理論酸素量以下の酸素不足状態で1000°C以上の温度で部分燃焼させ、得られる1000°C以上の部分燃焼ガスを不活性雰囲気下で700°C以下に急冷することを特徴とするカーボンブラックの製造方法。

IPC (2件)：

C09C 1/48 PBE ,  C10J 3/00

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭53-008394
  
• 特開昭60-067564
  
• 特開昭55-058259
  
• 特開昭54-076494