特許
J-GLOBAL ID:200903074409343308
パケット伝送ネットワーク
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-213734
公開番号(公開出願番号):特開平10-093624
出願日: 1997年08月07日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、ネットワークの輻輳の尺度として、相対ネットワーク待ち行列化遅延ではなく絶対ネットワーク待ち行列化遅延を使用する、パケット伝送ネットワーク用の拡張適応式速度ベース輻輳制御システムを提供することである。【解決手段】 この輻輳制御システムの他の特徴には、所定の最小時間の後、前のテストからの肯定応答の受信の後または、最小データ・バーストの送信の後のうち、最も遅いものの後に限るテスト送信が含まれる。この輻輳制御システムは、低い速度では速度の小さい減少をもたらし、高い速度では速度の大きい減少をもたらす。対数速度制御関数が、この能力を提供する。過剰な速度変動に応答して速度参照テーブル内のすべての値を変更することによる、速度ダンピングを提供する。最後に、起動時または定義済み速度ダンピング領域を出る時の開始点として、使用可能帯域幅の公平な共用が、使用される。
請求項(抜粋):
伝送リンクによって相互接続された複数の伝送ノードと、定義済みのサービス品質レベルの予約データ経路を必要とするデータ・ストリームと最善努力伝送経路を必要とするデータ・ストリームとを含むデータ・ストリームをネットワーク上に送信するための複数のユーザ・アプリケーションと、前記保証された定義済みのサービス品質レベルを有する、前記ユーザ・アプリケーションの対の間の前記ネットワークを介する予約データ経路を選択するための手段と、前記予約データ経路が部分的に遊休状態である時の間に前記最善努力伝送経路上に最善努力データを送信するための手段と、前記予約データ経路上のデータとの干渉を防ぐため、前記ネットワークへの前記最善努力データのアクセスを制御するための手段とを含み、前記最善努力データのアクセスを制御するための前記手段が、前記ネットワーク内の輻輳のレベルを検出するための手段と、前記輻輳のレベルに応答して、前記最善努力データの速度を制御するためのテーブル駆動式の手段と、前記最善努力データの前記速度の過度な変更に応答して、前記テーブル駆動式手段内の値を乗除算によって変更するための手段とを含むことを特徴とするパケット伝送ネットワーク。
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