特許
J-GLOBAL ID:200903074409358909

錠剤用の緩衝投入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-008414
公開番号(公開出願番号):特開平10-203617
出願日: 1997年01月21日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 錠剤の割れや欠けを生じることなく、円滑に容器底部から錠剤を充填することができる緩衝投入装置を提供することである。【解決手段】 容器の上部供給口から底部側へと延びる支柱20の周りに螺旋状シュート板21を形成し、該シュート板21を、支柱長さ方向全長に亙って筒形ケース22により囲んでいる。螺旋状シュート板21による螺旋状搬送経路の途中には、間隔をおいて複数の段部25-1,2,3,4を形成し、各段部25-1,2,3,4から下流側に一定距離離れた各筒形ケース壁面部分に、錠剤排出用の窓孔24-1,2,3,4をそれぞれ形成している。最下段の窓孔24-1のシュート面に対する高さは、シュート面上を流下する錠剤が零れ落ちない程度の高さとし、該最下段の窓孔24-1から上段の窓孔24-2,3,4に行くに従い、順次各シュート面に対する窓孔高さを高くし、堆積する錠剤が下段から順次排出されるようにしている。
請求項(抜粋):
容器の上部供給口から投入される錠剤を、容器底部側へとシュート面上を流下させる錠剤用の緩衝投入装置において、容器の上部供給口から底部側へと延びる支柱と、該支柱の周りに形成された螺旋状シュート板と、該シュート板の外周を全長に亙って囲む筒形ケースとを備え、螺旋状シュート板による螺旋状搬送経路の途中に、搬送方向に間隔をおいて複数の段部を形成し、各段部から下流側に一定距離離れた筒形ケース壁面部分に、錠剤排出用の窓孔をそれぞれ形成し、最も下段の窓孔のシュート面に対する高さは、シュート面上を流下する錠剤が零れ落ちない程度の高さとし、該最下段の窓孔から上段の窓孔に行くに従い、順次各シュート面に対する窓孔高さを高くしていることを特徴とする錠剤用の緩衝投入装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 輸送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-311480   出願人:サンド薬品株式会社
  • 粒状物の緩衝シュート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-167557   出願人:エーザイ株式会社, 林薬品機械株式会社

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