特許
J-GLOBAL ID:200903074410779969

抗ウイルス剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 雅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-306597
公開番号(公開出願番号):特開平5-117150
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 フェニルピペラジン誘導体、フェニルピペリジン誘導体、フェニルピロリジン誘導体、フェニルホモピペラジン誘導体等、あるいは、(3α,16α)-エブルナモニン-0-〔2-〔4-(o-メトキシフェニル)-1-ピペラジニル〕エチル〕オキシム及び(3α,16α)-エブルナモニン-0-〔2-ヒドロキシ-3-〔4-(o-メトキシフェニル)-1-ピペラジニル〕プロピル〕オキシムを主成分とする抗ウイルス剤。【効果】 この抗ウイルス剤は、各種DNA及びRNAウイルスによる感染症に対する優れた予防及び治療剤として有効であり,また、既存の抗ウイルス物質とは異なった化学構造を有しているので、現在問題となっているアシクロビ-ル耐性のウイルス等にも有効である。
請求項(抜粋):
【化1】(式中、R1 、R2 、R3 は同時にまたは別々に水素、アミノ、置換されていてもよいアルキルアミノ、アシルアミノ、置換されていてもよいアルキル、ヒドロキシ、置換されていてもよいアルキルオキシ、ハロゲノ、カルボキシ、置換されていてもよいアルキルカルボニル、置換されていてもよいアルコキシカルボニル、置換されていてもよいカルバモイル、ニトロ、シアノ、チオ-ル、置換されていてもよいアルキルチオ、置換されていてもよいフェニル、ヘテロ環を意味し、Aは窒素またはメチレンを意味し、mは0または自然数を意味し、nは自然数を意味する。置換されていてもよいとは例えばアミノ、ヒドロキシ、ハロゲノ、ニトロ、シアノ、チオ-ル、アシル、カルバモイルにて置換されていることを意味し、ヘテロ環とは例えばピリジン、ピペリジン、ピラジン、ピペラジン、ピロ-ル、ピロリジン、オキサゾ-ル、イミダゾ-ル、モルホリン、ジアゾ-ル、トリアゾ-ル、テトラゾ-ル、チアゾ-ル、チアジアゾ-ル等を意味する。)にて示される化合物及びそれらの塩を主成分とする抗ウイルス剤。
IPC (7件):
A61K 31/495 ADY ,  A61K 31/40 ,  A61K 31/435 ,  A61K 31/445 ,  C07D295/02 ,  C07D295/06 ,  C07D295/08

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