特許
J-GLOBAL ID:200903074411839752

車両用送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-103928
公開番号(公開出願番号):特開平8-303078
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 ローリングコードの送信ミスを防止する。【構成】 車両用送受信装置10の送信器12のメモリ30には4ヶ所の書き込みエラーチェックエリアがあり、書き込み処理の最初にこのエリアにLowを書き込み、書き込み処理の最後にこのエリアにHiを書き込む。このため、データの読み込み処理でこのエリアを読めば、正常に書き込みが終了したかを確認できる。また、メモリ30には4ヶ所のローリングコードエリアがあり、ローリングコードをインクリメントする毎に、書き込みするエリアを変更して行く。そして、送信データ読み出し時に、書き込みエラーチェックエリアのデータがLowの場合には、一つ前のローリングコードエリアのデータを読み出し、このデータを基に送信データを作成する。
請求項(抜粋):
操作部と、固定コードと前記操作部の操作回数に対応したローリングコードと送信情報とからなる送信データを生成するデータ生成部と、この送信データを変調する変調部と、変調された送信データを送信する送信部と、を有する送信器と、前記送信器から送信された送信データを受信する受信部と、受信データを復調する復調部と、前記固定コードとローリングコードとから受信してよいデータであるか否かを判定するデータ解読部と、を有する受信器と、を備えた車両用送受信装置であって、前記送信器は、送信した送信データを書き込む送信データ記録手段を有し、この送信データ記録手段内にはローリングコードが正確に書き込まれたか否かを示す書き込みエラーチェックデータを記憶するための書き込みエラーチェックエリアと、現在のローリングコードデータと過去のローリングコードデータを記憶しておく複数のローリングコードデータ記憶エリアが設けれており、前記データ生成部では、前記書き込みエラーチェックエリアの書き込みエラーチェックデータを基にローリングコードデータが正確か否かを判定し、正確と判定した場合には前記送信データ記録手段から現在のローリングコードデータを読み込み、正確でないと判定した場合には前記送信データ記録手段から過去のローリングコードデータを読み込みこれを基に送信データを生成することを特徴とする車両用送受信装置。
IPC (7件):
E05B 49/00 ,  B60J 5/00 ,  E05B 47/00 ,  E05B 65/19 ,  H04Q 9/00 301 ,  H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00
FI (7件):
E05B 49/00 K ,  B60J 5/00 M ,  E05B 47/00 U ,  E05B 65/19 B ,  H04Q 9/00 301 B ,  H04Q 9/00 311 Q ,  H04Q 9/00 311 A

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