特許
J-GLOBAL ID:200903074412632914

携帯用電子機器の接触端子構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-187416
公開番号(公開出願番号):特開平11-025946
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 特別な接続金具や覆い板を必要とせず、原価の安い携帯用電子機器の接触端子構造を得る。【解決手段】 筐体の内部に電源電池を収容できる電池ポケット7を形成する電池ケース6を組み込み、電源電池の端面の極板に接触端11bを弾力的に接触される筍ばねからなる接触端子11A,11Bを電池ケースの内部一端に配置し、接触端子の基部11aの外部接触端部11cを電池ケースと略平行な状態で筐体の内部に組み込むプリント配線基板4の導体層4aに電気的に接続する接触端子構造で、電池ケースの内端部に外部接触端部をプリント配線基板側へ引き出す貫通スロット13を形成し、電池ケースの外部底面の同貫通スロットに近接した位置に、貫通スロットを通って電池ケースの外部に突出させる外部接触端部の戻りを止める係止ピン14を成形し、係止ピンで係止される変形状態の外部接触端部を導体層に圧接する接触端子構造とした。
請求項(抜粋):
携帯用電子機器の筐体の内部に電源電池を収容できる電池ポケットを形成する電池ケースを組み込み、前記電源電池の端面の極板に接触端を弾力的に接触される筍ばねからなる接触端子を前記電池ケースの内部一端に配置し、同接触端子の基部の外部接触端部を前記電池ケースと略平行な状態で前記筐体の内部に組み込むプリント配線基板の導体層に電気的に接続する携帯用電子機器の接触端子構造において、前記電池ケースの内端部に前記外部接触端部をプリント配線基板側へ引き出すことができる貫通スロットを形成し、前記電池ケースの外部底面の同貫通スロットに近接した位置に、前記貫通スロットを通って電池ケースの外部に突出させる前記外部接触端部の戻りを止める係止ピンを成形しておき、この係止ピンで係止される変形状態の前記外部接触端部を前記導体層に圧接したことを特徴とする携帯用電子機器の接触端子構造。
IPC (4件):
H01M 2/10 ,  H02J 7/00 301 ,  H04Q 7/32 ,  H04M 1/02
FI (4件):
H01M 2/10 M ,  H02J 7/00 301 B ,  H04M 1/02 C ,  H04B 7/26 V

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