特許
J-GLOBAL ID:200903074413573270

複数薬液混注具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 康伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-070827
公開番号(公開出願番号):特開平8-238324
出願日: 1995年03月04日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 キット化され取扱いが容易であり、混注操作が容易で、無菌的に2液を隔離して保存できる複数薬液混注具を提供する。【構成】 バレル1に取付られた外針部21と内針部22とからなる両頭針2と、バレル1内において、内針部22の刃部25とバレル1の先端との間に設けられたガスケットストッパー3と、バレル1の後端開口から先端まで液密に挿入可能な、先端が開口し後端が閉鎖されたバイアル4と、バイアル4の内部に互いに離間して挿入された第1ガスケット51および第2ガスケット52とからなり、第1ガスケット51および第2ガスケット52との間の区画に薬液aが充填され、2ガスケット52とバイアル4後端との間の区画に薬液bが充填されている。バイアル4をバレル1内に押しこむと薬液a,bが順に押し出され、外針部21を穿刺したバッグ6内に注入され、そこで2液あるいは3液が混合される。
請求項(抜粋):
先端が閉鎖され、後端が開口しており、後端外周にフランジが形成されたバレルと、該バレルの先端より外方に突出した外針部と、バレル内に位置する内針部とが一体に形成されている両頭針と、前記バレル内において、前記内針部の刃部とバレルの先端との間に設けられたガスケットストッパーと、前記バレルの後端開口から先端まで液密に挿入可能な、先端が開口し、後端が閉鎖されたバイアルと、該バイアルの内部に、互いに離間して挿入された、いずれも中央部に穿刺薄肉部を有する第1ガスケットおよび第2ガスケットとからなり、前記第1ガスケットおよび第2ガスケットとの間の区画を第1液室とし、前記第2ガスケットとバイアル後端との間の区画を第2液室としており、前記ガスケットストッパーの前記第1ガスケットが当接する端面から前記内針部の刃部の通路孔先端までの距離が、前記第1ガスケットの厚さに、前記第2ガスケットの先端面から穿刺薄肉部の後端面までの厚さを加えた寸法より大きいことを特徴とする複数液混注具。
IPC (2件):
A61M 39/00 ,  A61J 1/20
FI (2件):
A61M 5/14 471 ,  A61J 3/00 314 B

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