特許
J-GLOBAL ID:200903074413992973

追記型光ディスクの再生復旧システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-135542
公開番号(公開出願番号):特開平6-349068
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】追記の際にデータの位置情報を有するリードインエリアに記録ミスが生じた追記型の光ディスクのデータを有効に再生および復旧する。【構成】ディスク再生装置10はデータが追記された光ディスクが装着されると、内周側のリードインエリアから次のセッションのプログラムエリアのスタートアドレスを検出し、その位置に光ピックアップを移動させてプログラムエリアから信号を検出し、信号が検出されるとそのセッションのリードインエリアが存在するか否かを識別してデータのアドレッシングを行ない、リードインエリアの存在するセッションのみのデータを再生する。データ処理装置20はディスク再生装置10からの再生データを受け、これと追記の際のデータとを処理して記録装置30に送る。記録装置40は新規のディスクにデータ処理装置20の指示に従って転送されたデータを記録する。
請求項(抜粋):
それぞれのデータを含むプログラムエリアが記録され、該プログラムエリアの前にデータの位置情報を含むリードインエリアが記録される追記型光ディスクのデータを再生復旧する追記型光ディスクの再生復旧システムにおいて、該システムは、データが追記された光ディスクを再生する再生手段であって、装着された光ディスクのそれぞれのリードインエリアの位置情報から次の領域のプログラムエリアの位置を検出し、これより次の領域のプログラムエリアの位置にて信号の存在を検出し、さらにその領域のリードインエリアの存在を検出して各領域のデータの位置をアドレッシングし、データを再生する再生手段と、該再生手段からの再生データを受けてデータを復旧するデータ処理手段であって、追記の際に追記データを処理し、かつ前記再生手段にてリードインエリアの存在が検出できない場合に前記再生手段からの再生データおよび追記データから復旧データを再作成するデータ処理手段と、該データ処理手段からの復旧データを格納する記憶手段と、該記憶手段から読み出された復旧データを新規の光ディスクに記録する記録手段とを有することを特徴とする追記型光ディスクの再生復旧システム。

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