特許
J-GLOBAL ID:200903074415656270

回転電機の冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-098239
公開番号(公開出願番号):特開2003-299328
出願日: 2002年04月01日
公開日(公表日): 2003年10月17日
要約:
【要約】【課題】 ステータから発生された熱を回転電機の外部に効率良く逃がすことができる回転電機の冷却構造を提供する。【解決手段】 周方向に配置した複数のステータピース2をステータ支持ボルト6および樹脂15により一体化して成るステータ1の内外周にインナーロータ7およびアウターロータ8を同軸状に配置し、各ロータを複合電流によってそれぞれ駆動するようにした二重ロータ構造の回転電機の冷却構造においては、隣接するステータピース2間にそれぞれ冷却用流路14を設けるとともに、冷却用流路14の近傍かつ極対数が多い方のロータであるアウターロータ8側のステータピースヨークの先端部であるA部、B部から最短距離の位置に、熱伝導率の高い部材であるステータ支持ボルト6を配置することにより、A部、B部から冷却用流路14までの間の熱抵抗が軽減され、冷却効率が向上する。
請求項(抜粋):
周方向に配置した複数のステータピースをボルトおよび樹脂により一体化して成るステータの内周および外周の双方にロータを同軸状に配置し、各ロータを複合電流によってそれぞれ駆動するようにした二重ロータ構造の回転電機の冷却構造であって、隣接するステータピース間にそれぞれ冷却用流路を設けるとともに、該冷却用流路の近傍かつ前記ロータの内の極対数が多い方のロータ側のステータピースヨークの先端部から最短距離の位置に、熱伝導率の高い部材を配置することを特徴とする回転電機の冷却構造。
IPC (3件):
H02K 16/02 ,  H02K 9/22 ,  H02K 21/12
FI (3件):
H02K 16/02 ,  H02K 9/22 Z ,  H02K 21/12 M
Fターム (17件):
5H609BB03 ,  5H609BB19 ,  5H609PP02 ,  5H609PP08 ,  5H609PP09 ,  5H609QQ02 ,  5H609QQ19 ,  5H609QQ23 ,  5H609RR02 ,  5H609RR37 ,  5H609RR42 ,  5H609RR63 ,  5H621BB02 ,  5H621BB07 ,  5H621GA04 ,  5H621HH01 ,  5H621JK11
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 多層モータの支持構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-174544   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開昭60-118040
  • 回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-077449   出願人:日産自動車株式会社

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